もう絶対に君を離さない!!
俺は原先生にその薬品について聞くと・・・。
「実緒ちゃんは小さい頃、肺炎でよく入院してただろう?」
「その時に実緒ちゃんの血液を、もっと詳しく調べたくて僕の知り合いで大学病院の血液の専門医に、精密検査にだしたことがあるんだ。」
「そしたら、どんな抗生剤を使ってもダメだった時に有効な薬が見つかったんだよ。」
「だけど、取扱いの難しい薬品でね。僕が管理していたんだ。」
「今回も、もしかしてと思って取り寄せておいたんだけど、間に合って良かった。」
「今度、春斗先生にも取り寄せ出来るように紹介しますよ。」
俺は、よろしくお願いしますと頭を下げた。
「佐藤さん、ありがとう。帰ってもいいよ。後は見てるから」
「分かりました。では、お先に失礼します。」と一礼して病室を出た。
「春斗先生、僕は明日非番なので付き合いますよ。」
「この薬についても、説明しておきたいので・・・。」
この、申し出はとても有難かった。自分が知らない薬品だったので、もし実緒になにか異変が起きた時の対処に
不安があったからだ。
それに小さい頃から、ずっと実緒の体を診てきた先生に詳しくいろいろと聞いてみたかったのだ。
この先、ずっと彼女を守るためにも!!
「実緒ちゃんは小さい頃、肺炎でよく入院してただろう?」
「その時に実緒ちゃんの血液を、もっと詳しく調べたくて僕の知り合いで大学病院の血液の専門医に、精密検査にだしたことがあるんだ。」
「そしたら、どんな抗生剤を使ってもダメだった時に有効な薬が見つかったんだよ。」
「だけど、取扱いの難しい薬品でね。僕が管理していたんだ。」
「今回も、もしかしてと思って取り寄せておいたんだけど、間に合って良かった。」
「今度、春斗先生にも取り寄せ出来るように紹介しますよ。」
俺は、よろしくお願いしますと頭を下げた。
「佐藤さん、ありがとう。帰ってもいいよ。後は見てるから」
「分かりました。では、お先に失礼します。」と一礼して病室を出た。
「春斗先生、僕は明日非番なので付き合いますよ。」
「この薬についても、説明しておきたいので・・・。」
この、申し出はとても有難かった。自分が知らない薬品だったので、もし実緒になにか異変が起きた時の対処に
不安があったからだ。
それに小さい頃から、ずっと実緒の体を診てきた先生に詳しくいろいろと聞いてみたかったのだ。
この先、ずっと彼女を守るためにも!!