もう絶対に君を離さない!!
その数日後事件は起こった。
その日はみなみちゃんがお休みだったので、私は朝から大忙しだった。
れい先生からのおもちゃは子供たちに人気で、取り合いのいざこざが絶えなかった。
そしてついに・・・。
「さきちゃん どうしたの!?」グッタリしていて意識がない!!
直ぐに原先生に連絡をして、処置室に連れていく。
原先生の緊急処置のおかげで、さきちゃんは直ぐに回復した。
「実緒ちゃん、さきちゃんは重度の糖尿病だって知ってたよね?!なのに何故チョコレートなんて食べさせたんだ!!今回は早期に発見したから良かったものの、処置が遅れていたら助からなかったかもしれないんだぞ!!」
「えっ?!私そんなものあげてません!!」
「ごめんなさい。おれが悪いんだ。おもちゃの中からお菓子が出てきて嬉しくてみんなで食べようって・・・。
さきちゃんは、最初いらないって言ったんだけど、ひとつぐらいいいだろって・・」
「健太君のせいじゃないよ。あの部屋のおもちゃは僕が許可したものしか置いてはいけないことになっている。
実緒ちゃん分かっているよね!!だったら、何故ぼくの知らないおもちゃがこんなにもあるのかな」
「すいません!!それは麗先生にいただいたものなんです。一応原先生の許可のないものはダメだとお話したのですが・・・。私もここの医師だからと言われて断りきれなかったんです。本当に申し訳ありませんでした。」
実緒は、その場で深々と頭を下げた。
そこへ、麗先生がやってきた。
「確かにおもちゃを差し入れたのは私ですけど、実緒さんそんな事言ってなかったじゃない!!子供たちと喜んでいたわよね!!人のせいにするなんて、なんて酷いひとなの!!」
さきちゃんのご両親も慌てて駆けつけて、怒りをあらわにした。
「あなたのせいで、娘は死ぬところだったのよ!!もううちの娘には近寄らないで!!」
「私のせいなの?私が・・・・。」
「あれ?おかしいな・・。私、息ができない・・・。苦しい・・。助けて・・・。」
その日はみなみちゃんがお休みだったので、私は朝から大忙しだった。
れい先生からのおもちゃは子供たちに人気で、取り合いのいざこざが絶えなかった。
そしてついに・・・。
「さきちゃん どうしたの!?」グッタリしていて意識がない!!
直ぐに原先生に連絡をして、処置室に連れていく。
原先生の緊急処置のおかげで、さきちゃんは直ぐに回復した。
「実緒ちゃん、さきちゃんは重度の糖尿病だって知ってたよね?!なのに何故チョコレートなんて食べさせたんだ!!今回は早期に発見したから良かったものの、処置が遅れていたら助からなかったかもしれないんだぞ!!」
「えっ?!私そんなものあげてません!!」
「ごめんなさい。おれが悪いんだ。おもちゃの中からお菓子が出てきて嬉しくてみんなで食べようって・・・。
さきちゃんは、最初いらないって言ったんだけど、ひとつぐらいいいだろって・・」
「健太君のせいじゃないよ。あの部屋のおもちゃは僕が許可したものしか置いてはいけないことになっている。
実緒ちゃん分かっているよね!!だったら、何故ぼくの知らないおもちゃがこんなにもあるのかな」
「すいません!!それは麗先生にいただいたものなんです。一応原先生の許可のないものはダメだとお話したのですが・・・。私もここの医師だからと言われて断りきれなかったんです。本当に申し訳ありませんでした。」
実緒は、その場で深々と頭を下げた。
そこへ、麗先生がやってきた。
「確かにおもちゃを差し入れたのは私ですけど、実緒さんそんな事言ってなかったじゃない!!子供たちと喜んでいたわよね!!人のせいにするなんて、なんて酷いひとなの!!」
さきちゃんのご両親も慌てて駆けつけて、怒りをあらわにした。
「あなたのせいで、娘は死ぬところだったのよ!!もううちの娘には近寄らないで!!」
「私のせいなの?私が・・・・。」
「あれ?おかしいな・・。私、息ができない・・・。苦しい・・。助けて・・・。」