もう絶対に君を離さない!!
・・・トントン・・・・。
「実緒ちゃん。調子はどうかね。」
「おじ様。記憶の方はまだですが、体調はいいです。」
「それはよかった。春斗にしっかり診てもらうんだぞ。」
「良くなったら、春斗と結婚式を挙げるんだ。君のご両親との約束がやっと果たせるよ。」
「えっ?!そだったんですか?私・・何も知らない。」
今の段階の記憶では、まったく分からない・・・・。
でも、何かが違うような気がするんだけど、おじ様が嘘を言うなんて考えられないし・・・。
「それに、和也は知っているんですか?」
「ああ。もちろんだとも!!賛成してくれているよ。」
「あの・・。和也と直接話してみたいのですが、連絡先を教えてください。」
「残念だが、それはできないんだよ。」
「そっそんな!!」
「どこにいるのか、分からなくてね。こちらからは、連絡が取れないんだよ。」
「もう、こっちには戻ってこないんだ。」
「じゃあ。そういうことで・・。私は失礼するよ。」
和也はアメリカの病院にいるんじゃないの?
帰ってこないって、どういうこと?
痛い!!頭が・・・・。
どうして?
私はその場に座り込んでしまった。
「実緒ちゃん。調子はどうかね。」
「おじ様。記憶の方はまだですが、体調はいいです。」
「それはよかった。春斗にしっかり診てもらうんだぞ。」
「良くなったら、春斗と結婚式を挙げるんだ。君のご両親との約束がやっと果たせるよ。」
「えっ?!そだったんですか?私・・何も知らない。」
今の段階の記憶では、まったく分からない・・・・。
でも、何かが違うような気がするんだけど、おじ様が嘘を言うなんて考えられないし・・・。
「それに、和也は知っているんですか?」
「ああ。もちろんだとも!!賛成してくれているよ。」
「あの・・。和也と直接話してみたいのですが、連絡先を教えてください。」
「残念だが、それはできないんだよ。」
「そっそんな!!」
「どこにいるのか、分からなくてね。こちらからは、連絡が取れないんだよ。」
「もう、こっちには戻ってこないんだ。」
「じゃあ。そういうことで・・。私は失礼するよ。」
和也はアメリカの病院にいるんじゃないの?
帰ってこないって、どういうこと?
痛い!!頭が・・・・。
どうして?
私はその場に座り込んでしまった。