もう絶対に君を離さない!!
・・・緒!!・・・実緒!!・・・実緒!!
静かに、ゆっくりと両目が開いた。
実緒!・・・分かるか?!
俺は、酸素濃度の数値を確かめると、酸素マスクを外した。
「は・・る・・に・・い・・」
良かった!!気がついた!!
一時は、もうダメかと思った。
もしかしたら、和也について一緒に逝ってしまうんじゃないかと・・。
でも、和也と約束したんだ。
俺が必ず幸せにすると!!
だから、どんなに危なくても信じて、実緒の名前を呼び続けた。
俺は、実緒を抱きしめた。
ありがとう。戻ってきてくれて・・・。
そばにた原先生も、ホッと肩の力を抜いた。
「実緒ちゃん。よく頑張ったね。もう大丈夫だよ。」
そう言うと、病室を後にした。
静かに、ゆっくりと両目が開いた。
実緒!・・・分かるか?!
俺は、酸素濃度の数値を確かめると、酸素マスクを外した。
「は・・る・・に・・い・・」
良かった!!気がついた!!
一時は、もうダメかと思った。
もしかしたら、和也について一緒に逝ってしまうんじゃないかと・・。
でも、和也と約束したんだ。
俺が必ず幸せにすると!!
だから、どんなに危なくても信じて、実緒の名前を呼び続けた。
俺は、実緒を抱きしめた。
ありがとう。戻ってきてくれて・・・。
そばにた原先生も、ホッと肩の力を抜いた。
「実緒ちゃん。よく頑張ったね。もう大丈夫だよ。」
そう言うと、病室を後にした。