もう絶対に君を離さない!!
うさちゃんルームは、体の弱い実緒が保育士として働けないのを悔やんでいたのを知った春兄と、
原先生が、院長先生であるおじ様に頼んでくれてできたのだ。
そして、みなみちゃんとも、出会うことができた。
だけど・・・・。
「あれ?実緒ちゃん。久しぶりだねー。大丈夫?会えて嬉しい!!」
「春斗先生、ありがとうございます。実緒ちゃんに合わせてくれて!!」
「少しの間、お時間いただけますか?」
「ああ。構わないよ。俺は原先生に会ってくるから、実緒のこと頼むよ」
「分かりました。ありがとうございます」
うさちゃんルームには、私とみなみちゃんだけになった。
「ねえ、実緒ちゃん。今までどうしてたの?私ね凄く心配したんだよ。」
私は、今までのことを全てみなみちゃんに話した。
「そっかー。大変だったんだね。」
「でも、和也先生とあんなに仲良かったのに、春斗先生と結婚するの?」
「和也先生が死んじゃったのだって・・・・。それなのに・・・。」
「ごめんね。こんな話・・。実緒ちゃんだって辛いのにね・・・。」
「でもね・・。私も好きだったんだ・・。和也先生のこと・・。」
「ここで、毎日先生の姿を見ているだけでも、幸せだったのに!!」
私は、初めてみなみちゃんの本当の気持ちを知った。
全然気が付かなかった。
みなみちゃん。ごめんなさい。ごめんなさい。
私が死ねばよかったのに!!
私は、車椅子から立ち上がるとフラフラよろめきながら、うさちゃんルームを飛び出していた。
みなみちゃんが何か言っているみたいだったけど、今の私には届かなかった。
原先生が、院長先生であるおじ様に頼んでくれてできたのだ。
そして、みなみちゃんとも、出会うことができた。
だけど・・・・。
「あれ?実緒ちゃん。久しぶりだねー。大丈夫?会えて嬉しい!!」
「春斗先生、ありがとうございます。実緒ちゃんに合わせてくれて!!」
「少しの間、お時間いただけますか?」
「ああ。構わないよ。俺は原先生に会ってくるから、実緒のこと頼むよ」
「分かりました。ありがとうございます」
うさちゃんルームには、私とみなみちゃんだけになった。
「ねえ、実緒ちゃん。今までどうしてたの?私ね凄く心配したんだよ。」
私は、今までのことを全てみなみちゃんに話した。
「そっかー。大変だったんだね。」
「でも、和也先生とあんなに仲良かったのに、春斗先生と結婚するの?」
「和也先生が死んじゃったのだって・・・・。それなのに・・・。」
「ごめんね。こんな話・・。実緒ちゃんだって辛いのにね・・・。」
「でもね・・。私も好きだったんだ・・。和也先生のこと・・。」
「ここで、毎日先生の姿を見ているだけでも、幸せだったのに!!」
私は、初めてみなみちゃんの本当の気持ちを知った。
全然気が付かなかった。
みなみちゃん。ごめんなさい。ごめんなさい。
私が死ねばよかったのに!!
私は、車椅子から立ち上がるとフラフラよろめきながら、うさちゃんルームを飛び出していた。
みなみちゃんが何か言っているみたいだったけど、今の私には届かなかった。