『不思議な運命』
あれから、いろいろ試してみたところ、
高い所から落ちても平気、
走るのが早い、とゆう事が分かった。
それから私とギンは鬼ごっこしたり
話したり兎に角楽しんだ。
天国と言っても夜はあるもので、
すっかり真っ暗になってしまった空を見上げ、
「私は何処で寝れば良い?」
そう聞くとギンは
「僕はいつもこの野原で寝ているよ?
あみも隣で寝る?」
・・・そう聞かれると「うん」としか言えないのが私、
さっそく睡魔が来るまえにと、隣に行ったものの、
ギンは一応や男の子、いや、男性?しかも私の3つ年上だ、良くみると顔も超のつくほどイケメン
優しい上に笑顔も爽やか
なーんて事考えていると、
「寒くない?」と聞かれ、
自分の服装を見ると、10月に半袖半ズボンの私、うん。寒いよね、
「ちょっと寒いかも」
そう小声ではいた。