feelings~狼くんのお姫様~
夜、私はココアを持って凌也の部屋にいく

「凌也、なんか無口だけどどうしたの?
 つかれてる?」

「俺はもともと無口だ」

確かにそれはそうなんだけど

「…誰のせいだと」

「ん?なんて…んっ…」

突然のキス

「他の男に笑ってんじゃねぇよ」

え?

それって…やきもち?

「ふはっ、かわいい」

そんなの無理じゃん

私だってもう笑いたいときに笑っちゃう

「それは無理だとおもう」

「じゃあ、近づくな
 ほんと、かわいすぎるから」

なっ////

< 122 / 173 >

この作品をシェア

pagetop