feelings~狼くんのお姫様~
ふわふわとあたたかい
友美と寝てる感覚
あれ?今日お泊まりの日だったけ?
パチッ
あれっ?ここは…
目をあけると見慣れない部屋
大きなガラステーブルにソファーが2つみえる
はっ!
そうだ私きのう…
隣をみると凌也が座ったままの体勢でねていた
もしかして、ずっと隣にいてくれたの?
そう思うとなんだかあたたかくて
嬉しくなった
凌也の顔をみつめていたら凌也が起きた
!!
やばい
見てたのバレたかな?
「ちゃんとねれたか?」
よかった。大丈夫みたい
「うん。」
ちゃんと寝れたのは友美の家以外ではじめてかもしれない
いつも夜はうろつきまわってたから
「そうか。」
そういって凌也は私の頭をポンポンとなでた
ドキッ
まだ会ったばかりなのに大切にされているようで
嬉しくてドキドキしてしまったじゃないか