南国タイフーン
氷室はドアから顔を突き出して、廊下に誰もいてない事を確認すると、真里を部屋の中に入れた。
「どうして、その事を知ってるんだ」
「だって、柴田さん。直樹の悪口を言いふらしてたから。
あんな奴は二度と使わないって」
氷室は笑った。
「何があったか知らないけど、逆らわない方がいいよ。アルファ・プロダクションには」
「どうして、その事を知ってるんだ」
「だって、柴田さん。直樹の悪口を言いふらしてたから。
あんな奴は二度と使わないって」
氷室は笑った。
「何があったか知らないけど、逆らわない方がいいよ。アルファ・プロダクションには」