前編 かすみ草の恋 ー大学生編ー
渡辺愛理
新学期
凄くキレイな女の子が編入してくるらしいと朝から噂になっていた。
教室に入り
なんとなく気にして見て見ると
何列か前に見慣れない子が1人
ポツンと座っていた。
肩にかからないくらいのボブは癖ひとつない。
頭のてっぺんに天使の輪が見えるくらい
にキレイな髪。
その子が横を向いた時
チラッと横顔が見えたんだけどその容姿は私の予想を遥かに上回るものだった。
色白で小顔で長く多い睫毛
黒目がちでやや上がり気味の大きな瞳
形の良い赤い綺麗な唇に
筋の通った鼻
薄っすら化粧はしているようだけど
素材が抜群に良いから
目を見張るほどの美人。
横顔を見ただけで吸い込まれそうな
透明感。
私は穴が空くほど編入生を観察していたようだ
痛いくらいの視線に気がついたようで
私の方に振り返ったので
ペコリと頭を下げると
途端に笑顔になって、私の席まで来た。
手足は長く、身長は160センチ以上はあるかな?スラッとしてスタイルも良い。
「橘美佳です。
編入してきたから、今日が初めてなの。
わからないことばかりなので
良かったら色々教えて
もらいたいのですが…?
どうぞ、よろしくお願いします。」
と言って頭を下げてニッコリ笑った。
女の私でも顔が熱くなるほど
笑顔の威力が凄くて思わず
言葉に詰まってしまった。
真正面から見る顔は、横顔よりも
更に更に美しい。
落ち着いていて
透明感があって
オトナっぽい雰囲気なのに
笑うとエクボが出て
パーッと華が咲いたようだ。
少し幼い雰囲気に変わるんだけど
そこがまたとびきり可愛かった。
私は慌てて
「あっ… わ 私で良ければ…
何でも聞いて?
私は渡辺愛理。アイリって呼んで!
こちらこそっ!よろしくね!」
と言って頭を下げてニコッと笑ったら
「ありがとう!アイリね?
カワイイ名前だねっ!
私もミカで良いからねっ!
隣に座ってもいいかな??」
と言って
また破壊力抜群のカワイイ笑顔で
ニッコリ笑った。
「うん!どうぞ!
荷物持っておいでよ(笑)」
それが私とミカの出会い。
凄くキレイな女の子が編入してくるらしいと朝から噂になっていた。
教室に入り
なんとなく気にして見て見ると
何列か前に見慣れない子が1人
ポツンと座っていた。
肩にかからないくらいのボブは癖ひとつない。
頭のてっぺんに天使の輪が見えるくらい
にキレイな髪。
その子が横を向いた時
チラッと横顔が見えたんだけどその容姿は私の予想を遥かに上回るものだった。
色白で小顔で長く多い睫毛
黒目がちでやや上がり気味の大きな瞳
形の良い赤い綺麗な唇に
筋の通った鼻
薄っすら化粧はしているようだけど
素材が抜群に良いから
目を見張るほどの美人。
横顔を見ただけで吸い込まれそうな
透明感。
私は穴が空くほど編入生を観察していたようだ
痛いくらいの視線に気がついたようで
私の方に振り返ったので
ペコリと頭を下げると
途端に笑顔になって、私の席まで来た。
手足は長く、身長は160センチ以上はあるかな?スラッとしてスタイルも良い。
「橘美佳です。
編入してきたから、今日が初めてなの。
わからないことばかりなので
良かったら色々教えて
もらいたいのですが…?
どうぞ、よろしくお願いします。」
と言って頭を下げてニッコリ笑った。
女の私でも顔が熱くなるほど
笑顔の威力が凄くて思わず
言葉に詰まってしまった。
真正面から見る顔は、横顔よりも
更に更に美しい。
落ち着いていて
透明感があって
オトナっぽい雰囲気なのに
笑うとエクボが出て
パーッと華が咲いたようだ。
少し幼い雰囲気に変わるんだけど
そこがまたとびきり可愛かった。
私は慌てて
「あっ… わ 私で良ければ…
何でも聞いて?
私は渡辺愛理。アイリって呼んで!
こちらこそっ!よろしくね!」
と言って頭を下げてニコッと笑ったら
「ありがとう!アイリね?
カワイイ名前だねっ!
私もミカで良いからねっ!
隣に座ってもいいかな??」
と言って
また破壊力抜群のカワイイ笑顔で
ニッコリ笑った。
「うん!どうぞ!
荷物持っておいでよ(笑)」
それが私とミカの出会い。