前編 かすみ草の恋 ー大学生編ー
でもそれだけじゃない。
私は高校の時からテッタの事が好きで
ミカと親しくなったらテッタは
ミカを好きになると思った。
だって
女の私でも落とされちゃいそうな程
見た目も中身も魅力的なミカだよ?
ミカにその気は無くても
テッタは好きになるかもしれないから
だから2人を避けるようにして
2週間が過ぎた頃。
テッタから連絡が来て2人で会って…
その時にテッタから告白されて
ずっと好きだったテッタと
晴れて付き合うようになった。
テッタにミカを紹介したいとは思いつつ
中々タイミングが掴めないでいる時に
法学部の新入生で
芸能人顔負けってくらいのイケメンがいるとの噂を耳にした。
数日前にたまたま見かけたんだけど
想像を遥かに越えた超絶イケメンだった
ムスッとして歩いてたけど
あまりの格好良さに
一瞬息するの忘れたし。
ちょうどミカにその話をしている時に
女の子の集団の中心に
あからさまに不機嫌な顔した男の人が
見えて、顔を除きこむように見たら
その超絶イケメン男子がムスッとした
顔で歩いてた。
女子に付き纏われてウザイんだろうね
彼は100人いたら迷わず100人が太鼓判押すようなイケメン。
興奮して思わずミカの手を引いて
イケメンを指差したら
ミカも
「どれどれー」
なんて言って
その人の顔をこっそり除き見した
そして突然難しい顔したかと思ったら
急にトボけたような笑顔になって
私の手を掴んでイケメンくんに背を向けて歩き出した。
「なんか、喉乾いちゃった!
アイリ、あっちでお茶しない??」
「えっ?うん
いいけど??」
その時はミカくらい美人だと
あの超絶イケメンもカッコいいと思わないのかな?と軽く考えてたから
カフェでお茶してる時も
イケメンくんに纏わる噂話を話して
聞かせた。
そんな時も今思えば
ミカはいつもと調子が違ったけど
テッタと付き合い初めて浮かれてた私は
気がつかなかった。
私は高校の時からテッタの事が好きで
ミカと親しくなったらテッタは
ミカを好きになると思った。
だって
女の私でも落とされちゃいそうな程
見た目も中身も魅力的なミカだよ?
ミカにその気は無くても
テッタは好きになるかもしれないから
だから2人を避けるようにして
2週間が過ぎた頃。
テッタから連絡が来て2人で会って…
その時にテッタから告白されて
ずっと好きだったテッタと
晴れて付き合うようになった。
テッタにミカを紹介したいとは思いつつ
中々タイミングが掴めないでいる時に
法学部の新入生で
芸能人顔負けってくらいのイケメンがいるとの噂を耳にした。
数日前にたまたま見かけたんだけど
想像を遥かに越えた超絶イケメンだった
ムスッとして歩いてたけど
あまりの格好良さに
一瞬息するの忘れたし。
ちょうどミカにその話をしている時に
女の子の集団の中心に
あからさまに不機嫌な顔した男の人が
見えて、顔を除きこむように見たら
その超絶イケメン男子がムスッとした
顔で歩いてた。
女子に付き纏われてウザイんだろうね
彼は100人いたら迷わず100人が太鼓判押すようなイケメン。
興奮して思わずミカの手を引いて
イケメンを指差したら
ミカも
「どれどれー」
なんて言って
その人の顔をこっそり除き見した
そして突然難しい顔したかと思ったら
急にトボけたような笑顔になって
私の手を掴んでイケメンくんに背を向けて歩き出した。
「なんか、喉乾いちゃった!
アイリ、あっちでお茶しない??」
「えっ?うん
いいけど??」
その時はミカくらい美人だと
あの超絶イケメンもカッコいいと思わないのかな?と軽く考えてたから
カフェでお茶してる時も
イケメンくんに纏わる噂話を話して
聞かせた。
そんな時も今思えば
ミカはいつもと調子が違ったけど
テッタと付き合い初めて浮かれてた私は
気がつかなかった。