前編 かすみ草の恋 ー大学生編ー
大学の門を抜けて、いつものように
ミカの校舎の方へ行こうとすると
ミカに止められた
「今日はいい…みんなそのまま
自分の校舎に入って??」
「なんでだよっ!いくよ??」
と俺がちょっとムッとして言うと
「だって…バレンタインなんだもん。
レイジ、多分揉みくちゃにされるよ?」
「別にいいって!そんなの。
それに、俺はチョコは受けとらねぇよ?
知ってんだろ??」
「うん…それは知ってるけど…
私の前でレイジがチョコ貰って
受け取り拒否してるの見たら…
私……心の中できっと喜んじゃうから
そんな醜い所見せたくないから……
ごめん……今日は1人で行けるからっ
また後でねっ!!」
と、言って走って行ってしまった
やべぇ!!
ミカ…それ反則の反則の反則!!
可愛すぎだろっ!
「あ〜あ、またレイジ赤くなってる」
「そりゃ、なるよ!あれは…やべぇ」
「ミカ先輩は本当
可憐で純粋で美人で笑顔が可愛くて
スタイルも抜群で優しくて……
天使みたいだ!!」
バシンッ
「うるせーよ!トシヤ!!
オマエが言うなっ!!」
「ほらまた叩く…
本当の事だろっ!」
「ミカちゃんって、見た目は
どちらかと言うと、落ち着いてて
すげぇ美人で大人っぽい感じだけど
性格は素直で優しくて、年齢より少し幼く見える時もあるよな……
それがまたたまらない…やべぇな(笑)
今のは、可愛すぎて俺でもつい抱きしめたい衝動に駆られたよ…
レイジ程のバケモンでも虜にしちまうんだから…
あれこそ、天性の魔性の女だよ…」
「おいっ!ユウタロウ!てめぇは
彼女いるだろーがっ!さんこ上の
セクシーな彼女がっ!!
彼女いる時はブレないんだろっ!」
「あったりめーよ!
そんな俺でもそうなったって
事だよ(笑)
でも、男なんてみんなそうだろ?
心に決めた女は1人でも、可愛い女を
見れば目で追っちまうもんだろ?」
「いや、俺はミカしかそういう目で
見れないし、ミカしか可愛いと思わん」
「まぁな、ミカちゃん以上の女は
ほぼいねぇからな(笑)
お前のネェちゃんもすげえし…」
「ミカ先輩は顔だけじゃないんだって!
あんなに心優しい子見たことないし」
「まぁな(笑)ただ、ミカは
すげえ鈍感で無自覚だからな〜
そこの部分だけ欠落してるんだよなー」
「まぁ、そこはレイジがフォローする
しかねぇよ(笑)
所で、今日は悪魔のバレンタイン……
しかも、今年はレイジがいる。
今までだって、散々な目に合ってきたのに…レイジがいるって事はもっと悲惨な目に合う予感が……」
ライタがブルブルしながら
俺の顔を嫌そうに見てくるから
「なんだよっ!俺だって、好きで
こうなってるわけじゃねーし。
俺はこの日が世界一嫌いだ」
「ミカ先輩からチョコ貰っといて?
俺なんか、ミカ先輩からチョコも貰えないのに、高校からお前のせいで散々な目に合ってきたんですけど……」
「まぁ、学校へ来るまでは最高なんだけどさ…(笑)てか、別に俺のせいだけじゃねぇだろっ??!
だったら今日こっち来んなよっ!」
「イヤだよっ!1人で囲まれたら
それこそ怖い!!!!」
「俺はレイジを盾にして、今日はおとなしくしてるわっ!(笑)
今までは散々だったけど…
ここに来て、バケモンレイジくんと
知り合えたからなっ!!
はっはっは(笑)」
「「ユウタロウ!!
それいい考えだな(笑)」」
と落ちてたライタとトシヤのテンションが一気に上がった。
「てめぇら、一回何も考えられねぇ
ようにしてやろうか??」
と睨んだけど、このアホ3人は
俺の機嫌なんか無視して
いつも通りのハイテンションに戻り
トシヤは自分の教室に入って行き
俺らも恐ろしい予感しかしてこない
教室に入って行った
ミカの校舎の方へ行こうとすると
ミカに止められた
「今日はいい…みんなそのまま
自分の校舎に入って??」
「なんでだよっ!いくよ??」
と俺がちょっとムッとして言うと
「だって…バレンタインなんだもん。
レイジ、多分揉みくちゃにされるよ?」
「別にいいって!そんなの。
それに、俺はチョコは受けとらねぇよ?
知ってんだろ??」
「うん…それは知ってるけど…
私の前でレイジがチョコ貰って
受け取り拒否してるの見たら…
私……心の中できっと喜んじゃうから
そんな醜い所見せたくないから……
ごめん……今日は1人で行けるからっ
また後でねっ!!」
と、言って走って行ってしまった
やべぇ!!
ミカ…それ反則の反則の反則!!
可愛すぎだろっ!
「あ〜あ、またレイジ赤くなってる」
「そりゃ、なるよ!あれは…やべぇ」
「ミカ先輩は本当
可憐で純粋で美人で笑顔が可愛くて
スタイルも抜群で優しくて……
天使みたいだ!!」
バシンッ
「うるせーよ!トシヤ!!
オマエが言うなっ!!」
「ほらまた叩く…
本当の事だろっ!」
「ミカちゃんって、見た目は
どちらかと言うと、落ち着いてて
すげぇ美人で大人っぽい感じだけど
性格は素直で優しくて、年齢より少し幼く見える時もあるよな……
それがまたたまらない…やべぇな(笑)
今のは、可愛すぎて俺でもつい抱きしめたい衝動に駆られたよ…
レイジ程のバケモンでも虜にしちまうんだから…
あれこそ、天性の魔性の女だよ…」
「おいっ!ユウタロウ!てめぇは
彼女いるだろーがっ!さんこ上の
セクシーな彼女がっ!!
彼女いる時はブレないんだろっ!」
「あったりめーよ!
そんな俺でもそうなったって
事だよ(笑)
でも、男なんてみんなそうだろ?
心に決めた女は1人でも、可愛い女を
見れば目で追っちまうもんだろ?」
「いや、俺はミカしかそういう目で
見れないし、ミカしか可愛いと思わん」
「まぁな、ミカちゃん以上の女は
ほぼいねぇからな(笑)
お前のネェちゃんもすげえし…」
「ミカ先輩は顔だけじゃないんだって!
あんなに心優しい子見たことないし」
「まぁな(笑)ただ、ミカは
すげえ鈍感で無自覚だからな〜
そこの部分だけ欠落してるんだよなー」
「まぁ、そこはレイジがフォローする
しかねぇよ(笑)
所で、今日は悪魔のバレンタイン……
しかも、今年はレイジがいる。
今までだって、散々な目に合ってきたのに…レイジがいるって事はもっと悲惨な目に合う予感が……」
ライタがブルブルしながら
俺の顔を嫌そうに見てくるから
「なんだよっ!俺だって、好きで
こうなってるわけじゃねーし。
俺はこの日が世界一嫌いだ」
「ミカ先輩からチョコ貰っといて?
俺なんか、ミカ先輩からチョコも貰えないのに、高校からお前のせいで散々な目に合ってきたんですけど……」
「まぁ、学校へ来るまでは最高なんだけどさ…(笑)てか、別に俺のせいだけじゃねぇだろっ??!
だったら今日こっち来んなよっ!」
「イヤだよっ!1人で囲まれたら
それこそ怖い!!!!」
「俺はレイジを盾にして、今日はおとなしくしてるわっ!(笑)
今までは散々だったけど…
ここに来て、バケモンレイジくんと
知り合えたからなっ!!
はっはっは(笑)」
「「ユウタロウ!!
それいい考えだな(笑)」」
と落ちてたライタとトシヤのテンションが一気に上がった。
「てめぇら、一回何も考えられねぇ
ようにしてやろうか??」
と睨んだけど、このアホ3人は
俺の機嫌なんか無視して
いつも通りのハイテンションに戻り
トシヤは自分の教室に入って行き
俺らも恐ろしい予感しかしてこない
教室に入って行った