前編 かすみ草の恋 ー大学生編ー
アイリちゃんとテッタ君を残して
3人組と俺とミカとで、ミカの教室へ
一目散に向かった。
今日は年に1度の女が猛獣化する日だからな。
3人組は相変わらず、ふざけて
俺に絡んできたけど……
てか
口の中だけは触れてくれるなよ?
帰り際にキスしたくてたまらなかったけど、我慢してギュッと抱き締めた。
薔薇の花束の事を聞くと
私は貰えないけど、有坂に無断で
捨てるのもお人好しのミカには
考える所があるようだ…
俺が有坂の目の前で捨ててやると
言うと、また心配してたけど…
今日は向こうもそんな
余裕無いと思うぜ!
かなりボコボコにしといたからなっ!
教室から出て、階段を下りて行くと
有坂と取り巻きが階段を上がってきた
教育学部はミカの学部と同じ塔にあって
更に上だからな。
有坂も見た目は爽やかな好青年だからな
女の集団が後ろからついてきてる。
俺らとバッティングしたために
また煩い女の悲鳴が聞こえる
わーわー
キャーキャー
うるせぇ!
取り巻きの男たちは顔面がボコボコ
に腫れ上がっている。
3人組は目立った傷は無いけど……
テッタ君も特に怪我してる様子も無かったな……
俺は3人組を見てニヤッと笑うと
3人組もやってやった!
と言わんばかりにニヤッと笑った。
有坂が
「覚えとけよ…あそこでは
ああ言ったが、オマエと馴れ合うつもり
は更々ねぇから。
あれれ?綺麗な顔に傷がついてるけど?
誰につけられたんだ??」
とニヤリとバカにしたように
皮肉を込めて言ってきたから
「ああ、俺もそんな気更々ねぇし…
それよりも、もう立てるんだ…(笑)
誰かさんが弱すぎて
準備運動にもならん。
それと、こんなもん俺の女に
渡すんじゃねぇーよ!」
と言って、飛びかかってきそうに
なった取り巻きの中の男の顔に押し付けた。
3人組+テッタ君にボコられて
顔がボコボコに腫れてるのに
威勢だけはいいんだな……
「ああ、ごめん、手が滑った。
それいらないから、お前処分しろ」
と笑いながら言うと
「てめぇ、本当いつかぶっ殺す!
今日の所は、ミカちゃんのイケメン兄貴
に助けられたな。覚えとけよっ!!
次はあんなもんじゃすまねぇからっ!」
と有坂がメンチ切ってきたから
「おっ!気が合うな
俺もそう思ってた所だ…(笑)
てか、助けられたのは
オマエだろうが……」
とバカにしたように返すと
3人組に同調を求めるように笑うと
3人組も有坂達をバカにしたように笑った
俺たちはバッチバチな緊張感の中
すれ違った。
女たちはまたギャーギャー喚めいて
いたけど…
こっちが標的にされる前に
早足で階段を駆け下りた…
有坂達よりも女たちの方が
よっぽど恐ろしいからな
3人組と俺とミカとで、ミカの教室へ
一目散に向かった。
今日は年に1度の女が猛獣化する日だからな。
3人組は相変わらず、ふざけて
俺に絡んできたけど……
てか
口の中だけは触れてくれるなよ?
帰り際にキスしたくてたまらなかったけど、我慢してギュッと抱き締めた。
薔薇の花束の事を聞くと
私は貰えないけど、有坂に無断で
捨てるのもお人好しのミカには
考える所があるようだ…
俺が有坂の目の前で捨ててやると
言うと、また心配してたけど…
今日は向こうもそんな
余裕無いと思うぜ!
かなりボコボコにしといたからなっ!
教室から出て、階段を下りて行くと
有坂と取り巻きが階段を上がってきた
教育学部はミカの学部と同じ塔にあって
更に上だからな。
有坂も見た目は爽やかな好青年だからな
女の集団が後ろからついてきてる。
俺らとバッティングしたために
また煩い女の悲鳴が聞こえる
わーわー
キャーキャー
うるせぇ!
取り巻きの男たちは顔面がボコボコ
に腫れ上がっている。
3人組は目立った傷は無いけど……
テッタ君も特に怪我してる様子も無かったな……
俺は3人組を見てニヤッと笑うと
3人組もやってやった!
と言わんばかりにニヤッと笑った。
有坂が
「覚えとけよ…あそこでは
ああ言ったが、オマエと馴れ合うつもり
は更々ねぇから。
あれれ?綺麗な顔に傷がついてるけど?
誰につけられたんだ??」
とニヤリとバカにしたように
皮肉を込めて言ってきたから
「ああ、俺もそんな気更々ねぇし…
それよりも、もう立てるんだ…(笑)
誰かさんが弱すぎて
準備運動にもならん。
それと、こんなもん俺の女に
渡すんじゃねぇーよ!」
と言って、飛びかかってきそうに
なった取り巻きの中の男の顔に押し付けた。
3人組+テッタ君にボコられて
顔がボコボコに腫れてるのに
威勢だけはいいんだな……
「ああ、ごめん、手が滑った。
それいらないから、お前処分しろ」
と笑いながら言うと
「てめぇ、本当いつかぶっ殺す!
今日の所は、ミカちゃんのイケメン兄貴
に助けられたな。覚えとけよっ!!
次はあんなもんじゃすまねぇからっ!」
と有坂がメンチ切ってきたから
「おっ!気が合うな
俺もそう思ってた所だ…(笑)
てか、助けられたのは
オマエだろうが……」
とバカにしたように返すと
3人組に同調を求めるように笑うと
3人組も有坂達をバカにしたように笑った
俺たちはバッチバチな緊張感の中
すれ違った。
女たちはまたギャーギャー喚めいて
いたけど…
こっちが標的にされる前に
早足で階段を駆け下りた…
有坂達よりも女たちの方が
よっぽど恐ろしいからな