前編 かすみ草の恋 ー大学生編ー
俺たちの学部塔に戻ると
「てか、レイジ鬼だな…(笑)
でもスカッとしたぜ!!」
とユウタロウが言うと
「俺も久々に身体動かして
スッキリしたけど…
あいつら手応えなさすぎっ!(笑)」
とライタが笑い
「レイジ…有坂は本当の所
どうだった??」
とトシヤが聞くので
近くにあった水道でうがいを
すると、真っ赤に染まったもんを
吐き出した。
「あいつはそこそこやるよ!
過去にもやった事あるけど
今まで俺に傷をつけたのは
あいつだけだ。ムカつくけど
今回も数発はモロにくらっちまった
お前らも気をつけろよ!」
と言うと3人組も真剣な顔して頷いた。
「てか、俺らで束になって
かかればあっという間じゃねぇ?」
とライタが言ったから
「俺はそういうのは嫌いだ…
やるならタイマンだ。
でも、あいつはわからん。
以前やった時は10人がかりで
来られたかんな……
まぁ、あいつはタイマンのつもりだった
みたいで
周りが勝手に加わってきたんだけどな…
一度にたくさんの奴とやるのは
慣れてるけど、あいつのパンチだけは
桁違いに重いからな…
とにかく、気をつけろよ!
ただし、あいつらが束になってきたら
ゴチャマンだ(笑)
お前らも手を貸してくれよ」
と言ってまた水道に口をつけて
うがいをすると
「ああ、任しときなっ!」
「おう!やってやるよ!」
「もちろん!ミカ先輩にバレないようにしないとなっ!」
「ミカは他人の事には敏感だから
気付かれないようにするのが
大変なんだ……(笑)」
と笑うと
「まぁ、やるっきゃねぇな!
あんな奴らに好き勝手されてたまるかよっ!ミカちゃんの事は俺らで死守だ!
あんな可愛くていい子をあんなゲス野郎に絶対渡すもんか!ミカちゃんはレイジのモノじゃないと、俺らの目の保養も無くなっちまうからな(笑)」
と、ライタが言うとトシヤと
ハイタッチしだしたから
俺とユウタロウも加わって
4人でハイタッチした(笑)
「そういえば、ミカちゃんの友だち
の彼氏……どっかで見た事あると
思ったら、俺の地元の方で喧嘩が強くて
有名だった奴だ…多分隣の中学の
…佐藤哲太だ…いっこ上の…
確か、俺の兄貴とあの人のネェちゃんが知り合いでたまに溜まり場で顔を合わせたりしたな…口は聞いたことねぇけど…
整った顔して、普段は穏やかだけど
喧嘩になると恐ろしいくらい
容赦ないんだ……」
と、ユウタロウが言うと
「ガタイいいもんな。
確かに強かったぜ!
敵じゃなくて良かった…
あれが向こうについてたら
かなりめんどくさかったとは思う。」
と、トシヤが言った
「テッタ君にはあとできちんと
詫びに行かないとだな…
色々と巻き込んじゃったしな。
お前らも本当サンキューなっ(笑)」
と、俺が言うと
3人組も満足そうに笑った。
そこへ
女集団がまたジリジリと
迫って来た!!!
「忘れてたっ!!今日は年に1度の
最悪デーだった!あっ!俺もう
クラスに戻らないとっ!!」
と言って、トシヤは逃げるように階段を駆け上がって行った…
おいっ!俺らを置いて行くなよ!!
「てか、レイジ鬼だな…(笑)
でもスカッとしたぜ!!」
とユウタロウが言うと
「俺も久々に身体動かして
スッキリしたけど…
あいつら手応えなさすぎっ!(笑)」
とライタが笑い
「レイジ…有坂は本当の所
どうだった??」
とトシヤが聞くので
近くにあった水道でうがいを
すると、真っ赤に染まったもんを
吐き出した。
「あいつはそこそこやるよ!
過去にもやった事あるけど
今まで俺に傷をつけたのは
あいつだけだ。ムカつくけど
今回も数発はモロにくらっちまった
お前らも気をつけろよ!」
と言うと3人組も真剣な顔して頷いた。
「てか、俺らで束になって
かかればあっという間じゃねぇ?」
とライタが言ったから
「俺はそういうのは嫌いだ…
やるならタイマンだ。
でも、あいつはわからん。
以前やった時は10人がかりで
来られたかんな……
まぁ、あいつはタイマンのつもりだった
みたいで
周りが勝手に加わってきたんだけどな…
一度にたくさんの奴とやるのは
慣れてるけど、あいつのパンチだけは
桁違いに重いからな…
とにかく、気をつけろよ!
ただし、あいつらが束になってきたら
ゴチャマンだ(笑)
お前らも手を貸してくれよ」
と言ってまた水道に口をつけて
うがいをすると
「ああ、任しときなっ!」
「おう!やってやるよ!」
「もちろん!ミカ先輩にバレないようにしないとなっ!」
「ミカは他人の事には敏感だから
気付かれないようにするのが
大変なんだ……(笑)」
と笑うと
「まぁ、やるっきゃねぇな!
あんな奴らに好き勝手されてたまるかよっ!ミカちゃんの事は俺らで死守だ!
あんな可愛くていい子をあんなゲス野郎に絶対渡すもんか!ミカちゃんはレイジのモノじゃないと、俺らの目の保養も無くなっちまうからな(笑)」
と、ライタが言うとトシヤと
ハイタッチしだしたから
俺とユウタロウも加わって
4人でハイタッチした(笑)
「そういえば、ミカちゃんの友だち
の彼氏……どっかで見た事あると
思ったら、俺の地元の方で喧嘩が強くて
有名だった奴だ…多分隣の中学の
…佐藤哲太だ…いっこ上の…
確か、俺の兄貴とあの人のネェちゃんが知り合いでたまに溜まり場で顔を合わせたりしたな…口は聞いたことねぇけど…
整った顔して、普段は穏やかだけど
喧嘩になると恐ろしいくらい
容赦ないんだ……」
と、ユウタロウが言うと
「ガタイいいもんな。
確かに強かったぜ!
敵じゃなくて良かった…
あれが向こうについてたら
かなりめんどくさかったとは思う。」
と、トシヤが言った
「テッタ君にはあとできちんと
詫びに行かないとだな…
色々と巻き込んじゃったしな。
お前らも本当サンキューなっ(笑)」
と、俺が言うと
3人組も満足そうに笑った。
そこへ
女集団がまたジリジリと
迫って来た!!!
「忘れてたっ!!今日は年に1度の
最悪デーだった!あっ!俺もう
クラスに戻らないとっ!!」
と言って、トシヤは逃げるように階段を駆け上がって行った…
おいっ!俺らを置いて行くなよ!!