前編 かすみ草の恋 ー大学生編ー
午後の授業の合間にテッタ君が
訪ねてきた
俺とユウタロウとライタが
女を刺激しないようにまとまって
出来るだけおとなしくしてるのを見て
教室の外から大笑いしてるし…
「ぶはははははっ(笑)
なんなんだよ?おまえら(笑)
さっきはあんなに威勢が
良かったのによー!」
「笑いごとじゃないっスよ!
俺らからしたら、女のが100倍怖いっスよ!!」
とユウタロウが言った
テッタ君はユウタロウの地元の方じゃ
有名人らしい。それを思い出した
ユウタロウはらしくない態度と敬語を使っている…いっこ上の先輩だからな…
「おまえ…やっぱそうか…
Y中の水戸佑太郎か…すげぇイケメンで
強い奴がいっこ下にいるって
うちの学校でも有名だったぜ?(笑)
兄ちゃんは元気か??
おまえの兄ちゃんには凄くよくして
もらってたんだ(笑)
てか、俺の直の後輩でもねぇし
そんな言葉使うのやめろよ(笑)
俺はあんまそういうの気にするタチでも
ねぇし…
レイジのダチなら俺のダチでも
あるからなっ!(笑)」
とテッタ君が言った。
テッタ君はミカの前では、情けないくらいにダサいけど、ガタイも良く顔も
整っていて性格もサッパリしてるし
男らしくていい人なんだ。
「じゃぁ、遠慮なく(笑)
テッタ君、さっきはどうも!」
とユウタロウが余所行きの顔を
崩して、いつもの調子に戻ると
「おうっ!ユウタロウ!
こっちこそ、さっきはサンキューな!」
とニカッと笑った。
「テッタ君
さっきはありがとうございます。
すげぇ助かりました」
と俺が頭を下げると
「いいって、礼を言われるような
事はしてねぇよ。俺も大輔を少し
甘く見てた…悪かったな…。
それよりもこれ。アイリから預かったんだけど…ミカちゃんから貰った大事な
時計だろ?さっき渡してやりたかったんだけど、アイリがオマエとミカちゃんの兄貴??だかなんだかしんないけど
スゲぇイケメンを見てビックリして
ぶっ倒れちまったからな(笑)」
と言うと、俺の時計を俺の手のひら
に置いた
「こっちから取りいかなきゃいけない
と思ってたのに…わざわざどうも」
と言いながら時計を元あるべき
場所にはめた。
「ああ、それよりオマエ大丈夫かっ?
大輔はさすがの俺でもかなり手強い相手だ…俺らが行ってた高校は何故か血の気の多い奴らばかりでな…俺もその1人だったんだけど…そういうのはアメフト部に一切合切集められたんだ。
アイリも女の中では浮いててな(笑)
そん時に色々あって、大輔とやりあったんだけど、鼻におもいっきりくらっちまってな…(笑)根っからの悪い奴でも
ないんだけど、あいつとはあんまり馬が合わなくて今に至る。
大輔は大学ではアメフトはやってないしなっ!俺とケンゴは楽しくてハマっちまってやってる。
まぁ、レイジは俺よりも
全然強いだろうとは思ってたけど…」
と心配そうに俺を見るテッタ君
「ああ、大丈夫(笑)あんな奴
全然対したことねぇよ!って言いたい
所ですけど、これ見て?(笑)
俺も数発モロにくらっちまった。
でも、まぁ俺のが強いんでなんの
問題もないです(笑)」
と言って、口の中を見せると
「ありゃりゃ(笑)涼しい顔して
結構派手にやられてんだな(笑)
でもまぁ、あいつ相手にしてそんだけしかダメージ受けてないってことは
レイジのバケモノぶりは顔だけじゃ
ないな(笑)しかもオマエ、口の端
も切れてんのに、その傷ですら
男前度数アップしてんぞ(笑)」
と言って笑うから
「じゃあ、こっち側も切っとき
ましょうか?(笑)」
とふざけて返した。
訪ねてきた
俺とユウタロウとライタが
女を刺激しないようにまとまって
出来るだけおとなしくしてるのを見て
教室の外から大笑いしてるし…
「ぶはははははっ(笑)
なんなんだよ?おまえら(笑)
さっきはあんなに威勢が
良かったのによー!」
「笑いごとじゃないっスよ!
俺らからしたら、女のが100倍怖いっスよ!!」
とユウタロウが言った
テッタ君はユウタロウの地元の方じゃ
有名人らしい。それを思い出した
ユウタロウはらしくない態度と敬語を使っている…いっこ上の先輩だからな…
「おまえ…やっぱそうか…
Y中の水戸佑太郎か…すげぇイケメンで
強い奴がいっこ下にいるって
うちの学校でも有名だったぜ?(笑)
兄ちゃんは元気か??
おまえの兄ちゃんには凄くよくして
もらってたんだ(笑)
てか、俺の直の後輩でもねぇし
そんな言葉使うのやめろよ(笑)
俺はあんまそういうの気にするタチでも
ねぇし…
レイジのダチなら俺のダチでも
あるからなっ!(笑)」
とテッタ君が言った。
テッタ君はミカの前では、情けないくらいにダサいけど、ガタイも良く顔も
整っていて性格もサッパリしてるし
男らしくていい人なんだ。
「じゃぁ、遠慮なく(笑)
テッタ君、さっきはどうも!」
とユウタロウが余所行きの顔を
崩して、いつもの調子に戻ると
「おうっ!ユウタロウ!
こっちこそ、さっきはサンキューな!」
とニカッと笑った。
「テッタ君
さっきはありがとうございます。
すげぇ助かりました」
と俺が頭を下げると
「いいって、礼を言われるような
事はしてねぇよ。俺も大輔を少し
甘く見てた…悪かったな…。
それよりもこれ。アイリから預かったんだけど…ミカちゃんから貰った大事な
時計だろ?さっき渡してやりたかったんだけど、アイリがオマエとミカちゃんの兄貴??だかなんだかしんないけど
スゲぇイケメンを見てビックリして
ぶっ倒れちまったからな(笑)」
と言うと、俺の時計を俺の手のひら
に置いた
「こっちから取りいかなきゃいけない
と思ってたのに…わざわざどうも」
と言いながら時計を元あるべき
場所にはめた。
「ああ、それよりオマエ大丈夫かっ?
大輔はさすがの俺でもかなり手強い相手だ…俺らが行ってた高校は何故か血の気の多い奴らばかりでな…俺もその1人だったんだけど…そういうのはアメフト部に一切合切集められたんだ。
アイリも女の中では浮いててな(笑)
そん時に色々あって、大輔とやりあったんだけど、鼻におもいっきりくらっちまってな…(笑)根っからの悪い奴でも
ないんだけど、あいつとはあんまり馬が合わなくて今に至る。
大輔は大学ではアメフトはやってないしなっ!俺とケンゴは楽しくてハマっちまってやってる。
まぁ、レイジは俺よりも
全然強いだろうとは思ってたけど…」
と心配そうに俺を見るテッタ君
「ああ、大丈夫(笑)あんな奴
全然対したことねぇよ!って言いたい
所ですけど、これ見て?(笑)
俺も数発モロにくらっちまった。
でも、まぁ俺のが強いんでなんの
問題もないです(笑)」
と言って、口の中を見せると
「ありゃりゃ(笑)涼しい顔して
結構派手にやられてんだな(笑)
でもまぁ、あいつ相手にしてそんだけしかダメージ受けてないってことは
レイジのバケモノぶりは顔だけじゃ
ないな(笑)しかもオマエ、口の端
も切れてんのに、その傷ですら
男前度数アップしてんぞ(笑)」
と言って笑うから
「じゃあ、こっち側も切っとき
ましょうか?(笑)」
とふざけて返した。