前編 かすみ草の恋 ー大学生編ー
「おい、てめぇらなんのつもりだ?
女に手を上げるなんて
最低な野郎達だな…」
とテッタくんが大きな声で言うと
2人は輪の中心に向かってゆっくり近付いて行った。
私とアイリの姿は2人に隠れて
気付かれてないみたい…
「おー、テッタじゃねぇか?
なんの用だ??」
と悪びれる事も無く言う有坂くん。
「おい、大輔。
これは一体なんなんだ?」
とケンゴくんが有坂くんに問いただすと
「おっ!ケンゴまでどうしたの?!
ああ、この女は昨日ミカちゃんを引っ叩いたらしいんだ。目には目をだよ。
ケンゴ。
ただ、さすがの俺も女に手を上げるのはどうかと思うし
俺は心に決めた女しか触りたくないんだよなー!
そしたら、コイツらがやるっていうからさ…仕方なくついてきたんだよ」
とこれまた眈々と話し出す有坂くん
そこへ、女の子を突き飛ばして蹴りまで入れてた男がケンゴくんに掴みかかった
「おいっ、やめておけって」
と、有坂くんが言うのと同時に
ケンゴくんはその男におもいっきり
頭突きをすると、倒れた男の上に足を
置いてグリグリと踏みつけている。
「あ〜あ、だからやめておけって言ったのに…お前のかなう相手じゃないって。
ケンゴはあのスカした王子様の取り巻きのイケメン3人組より下手したら強いんだから…ちなみにテッタもだからやめといた方がいーぞ。」
と言うと、机から飛び降りて
ニタニタしながら
こっちへ近付いてくると
「あっ、ミカちゃん(笑)
昨日はありがとう!てか、その顔
この女にやられたらしいね…
可愛いミカちゃんの顔に傷をつけるなんて本当最低最悪の女だなー。
スカした王子様は何も言わないの?」
と、私の方へ落ち着いた様子で
近付いてきた。
こんな状況でこの態度??
有坂くんは何を考えているの?
女に手を上げるなんて
最低な野郎達だな…」
とテッタくんが大きな声で言うと
2人は輪の中心に向かってゆっくり近付いて行った。
私とアイリの姿は2人に隠れて
気付かれてないみたい…
「おー、テッタじゃねぇか?
なんの用だ??」
と悪びれる事も無く言う有坂くん。
「おい、大輔。
これは一体なんなんだ?」
とケンゴくんが有坂くんに問いただすと
「おっ!ケンゴまでどうしたの?!
ああ、この女は昨日ミカちゃんを引っ叩いたらしいんだ。目には目をだよ。
ケンゴ。
ただ、さすがの俺も女に手を上げるのはどうかと思うし
俺は心に決めた女しか触りたくないんだよなー!
そしたら、コイツらがやるっていうからさ…仕方なくついてきたんだよ」
とこれまた眈々と話し出す有坂くん
そこへ、女の子を突き飛ばして蹴りまで入れてた男がケンゴくんに掴みかかった
「おいっ、やめておけって」
と、有坂くんが言うのと同時に
ケンゴくんはその男におもいっきり
頭突きをすると、倒れた男の上に足を
置いてグリグリと踏みつけている。
「あ〜あ、だからやめておけって言ったのに…お前のかなう相手じゃないって。
ケンゴはあのスカした王子様の取り巻きのイケメン3人組より下手したら強いんだから…ちなみにテッタもだからやめといた方がいーぞ。」
と言うと、机から飛び降りて
ニタニタしながら
こっちへ近付いてくると
「あっ、ミカちゃん(笑)
昨日はありがとう!てか、その顔
この女にやられたらしいね…
可愛いミカちゃんの顔に傷をつけるなんて本当最低最悪の女だなー。
スカした王子様は何も言わないの?」
と、私の方へ落ち着いた様子で
近付いてきた。
こんな状況でこの態度??
有坂くんは何を考えているの?