前編 かすみ草の恋 ー大学生編ー
有坂くん達がいなくなると
私は真っ先に倒れてる女の子の所へ
走った。
幸い、意識もあるし、顔の方は無傷みたい、ただ足を痛めたみたい。
「大丈夫??ごめんなさい…
昨日の事であんなことされたの??
私、謝りにきたのに…」
と、言ってその女の子の身体を支えて近くの椅子に座らせると
「こちらこそ……お昼休みにでも
謝りに行こうと思ってたの……
だって、私が悪いもの。
ごめんなさい…
そしたら……急にあの人たちが来て…
わけもわからないまま
こうなっちゃって……」
と、昨日の彼女の表情とは全く違う
落ち込んだ様子の彼女がそこにいた。
「何言ってるの?あれは私が悪いの。
実はレイジ、昨日怪我をしてたの。
トシヤ君たちも。
それで、私はあなた達を利用したようなものなの…
病院に連れて行きたくて…
私が怪我すればレイジは嫌でも病院に行くしかなくなるから(笑)
だから、もっと痛めつけてくれても良かったのよ(笑)
なのに…逆にあなたの方が批判されて嫌な思いさせて…本当ごめんなさい」
「橘さん……噂では聞いてたけど
綺麗なのは外見だけじゃないのね?
痛み分けって事で、手を打ちませんか?私は田中莉子と言います。」
「うん。ありがとう!!
それより、田中さん、足は大丈夫??」
「うん。と言いたい所だけど
ちょっと痛い……」
と言って顔をしかめたので
「田中さん、単位たりてる?」
「えっ?うん。」
「じゃぁ
次の授業終わったらお昼休みだし
迎えにくるわね?
帰る準備しておいてね!」
「えっ?なんで??」
「いいからいいから(笑)
私は単位あまってるくらいだから
気にしないでね!
じゃぁ、またね!アイリ行こう!」
と、言うと私たちは教室を出た
「ねぇ、みんなも単位たりてるよね?」
と、私が言うと3人は顔を見合わせながら頷くと
「次の授業の時間私にくれない?
人に聞かれたくないから外に出たいんだけど…もちろん!
コーヒー奢らせていただきます(笑)」
と、言うとアイリがニッコリ笑って
「わかったわ(笑)行きましょ!」
と、言って私の腕に腕を絡ませた。
私は真っ先に倒れてる女の子の所へ
走った。
幸い、意識もあるし、顔の方は無傷みたい、ただ足を痛めたみたい。
「大丈夫??ごめんなさい…
昨日の事であんなことされたの??
私、謝りにきたのに…」
と、言ってその女の子の身体を支えて近くの椅子に座らせると
「こちらこそ……お昼休みにでも
謝りに行こうと思ってたの……
だって、私が悪いもの。
ごめんなさい…
そしたら……急にあの人たちが来て…
わけもわからないまま
こうなっちゃって……」
と、昨日の彼女の表情とは全く違う
落ち込んだ様子の彼女がそこにいた。
「何言ってるの?あれは私が悪いの。
実はレイジ、昨日怪我をしてたの。
トシヤ君たちも。
それで、私はあなた達を利用したようなものなの…
病院に連れて行きたくて…
私が怪我すればレイジは嫌でも病院に行くしかなくなるから(笑)
だから、もっと痛めつけてくれても良かったのよ(笑)
なのに…逆にあなたの方が批判されて嫌な思いさせて…本当ごめんなさい」
「橘さん……噂では聞いてたけど
綺麗なのは外見だけじゃないのね?
痛み分けって事で、手を打ちませんか?私は田中莉子と言います。」
「うん。ありがとう!!
それより、田中さん、足は大丈夫??」
「うん。と言いたい所だけど
ちょっと痛い……」
と言って顔をしかめたので
「田中さん、単位たりてる?」
「えっ?うん。」
「じゃぁ
次の授業終わったらお昼休みだし
迎えにくるわね?
帰る準備しておいてね!」
「えっ?なんで??」
「いいからいいから(笑)
私は単位あまってるくらいだから
気にしないでね!
じゃぁ、またね!アイリ行こう!」
と、言うと私たちは教室を出た
「ねぇ、みんなも単位たりてるよね?」
と、私が言うと3人は顔を見合わせながら頷くと
「次の授業の時間私にくれない?
人に聞かれたくないから外に出たいんだけど…もちろん!
コーヒー奢らせていただきます(笑)」
と、言うとアイリがニッコリ笑って
「わかったわ(笑)行きましょ!」
と、言って私の腕に腕を絡ませた。