前編 かすみ草の恋 ー大学生編ー
少しの間私たちは雑談をしていた。
すると、アイリが
「うーーん、この先の事を考えると…
少しの間、おじいちゃんとこ行かないと
腕がなまっちゃってしょうがないや…
3年以上竹刀振ってないからな〜」
と、アイリが言い出した…
「てか、アイリ……
まさかお前本当にやるつもり??
彼氏の俺としては彼女がそんな危ない事
進んでやるのは不本意なんですけど…」
とテッタくんが面倒くさそうに言うと
「なに言ってんの?
当たり前じゃないっ!
昨日のテッタとケンゴの話だと
こっちの戦力は、レイジくん
ユウタロウくん、トシヤくん
ライタくん、ケンゴにテッタでしょ?
そして、向こうは何人いるか検討もつかないって言ってたじゃない!!
戦力は1人でも多いにこしたこと
ないわ!」
「でも、昨日ゴチャマンに加わらなかったじゃん。もう喧嘩はこりごりって
前も言ってたし…」
「まさか、あの3人があそこまでやるとは思ってなかったんだもん。
あんなに強いとはねぇ〜
冗談は顔だけにして欲しいわよね!
あんた達みたいなバケモンじゃないっ!
あの強さは…でも、あれだけ強くても
ダイスケが相手となるとかなり苦戦するわね…」
「テッタの話だと、レイジはもっと
バケモンだって聞いたぜ…」
「えっ!レイジくんはあの3人よりも
強いの??てか、レイジくんって何者…
あの3人だって、モデル並みのスタイルと容姿じゃないの。
レイジくんといると
あの3人が普通のどこにでもいる兄ちゃんに見えるくらいな王子様なのに…」
と、アイリが目を丸くして言うから
「レイジはね、すんごく強いよ?
昔ねっ、リンカが暴走族の…確か
龍なんとか会?のトップの人に目をつけられて追いかけ回された時があったの。
それで、同じ家から出てきたレイジを
彼氏と勘違いして呼び出されたの。
その時、リンカが人質みたいな感じで
拉致されそうになったから
頼み込んで私を変わりに人質にしてもらったの。
呼び出された場所にレイジは1人で来て
私がいるのを見ると怒っちゃって
あっという間に全員倒しちゃったの。
ほとんど無傷だったし。
それはレイジが中3の時だよ!」
と、私が言うとアイリ達はビックリして固まっていた…
「「「………………」」」
「ん?」
私が首を傾げると
「そ それって、龍神会???」
「ああ、うん!そうそうそれそれ!
知ってるの??」
「おい、ミカちゃんマジかよ?
凄く有名な暴走族だよ。それ。
そこは弱い奴は入れないんだ
強い奴しかいないよ!って言っても
俺もやれない事は無いけど……
無傷では帰って来れないだろうな…」
すると、アイリが
「うーーん、この先の事を考えると…
少しの間、おじいちゃんとこ行かないと
腕がなまっちゃってしょうがないや…
3年以上竹刀振ってないからな〜」
と、アイリが言い出した…
「てか、アイリ……
まさかお前本当にやるつもり??
彼氏の俺としては彼女がそんな危ない事
進んでやるのは不本意なんですけど…」
とテッタくんが面倒くさそうに言うと
「なに言ってんの?
当たり前じゃないっ!
昨日のテッタとケンゴの話だと
こっちの戦力は、レイジくん
ユウタロウくん、トシヤくん
ライタくん、ケンゴにテッタでしょ?
そして、向こうは何人いるか検討もつかないって言ってたじゃない!!
戦力は1人でも多いにこしたこと
ないわ!」
「でも、昨日ゴチャマンに加わらなかったじゃん。もう喧嘩はこりごりって
前も言ってたし…」
「まさか、あの3人があそこまでやるとは思ってなかったんだもん。
あんなに強いとはねぇ〜
冗談は顔だけにして欲しいわよね!
あんた達みたいなバケモンじゃないっ!
あの強さは…でも、あれだけ強くても
ダイスケが相手となるとかなり苦戦するわね…」
「テッタの話だと、レイジはもっと
バケモンだって聞いたぜ…」
「えっ!レイジくんはあの3人よりも
強いの??てか、レイジくんって何者…
あの3人だって、モデル並みのスタイルと容姿じゃないの。
レイジくんといると
あの3人が普通のどこにでもいる兄ちゃんに見えるくらいな王子様なのに…」
と、アイリが目を丸くして言うから
「レイジはね、すんごく強いよ?
昔ねっ、リンカが暴走族の…確か
龍なんとか会?のトップの人に目をつけられて追いかけ回された時があったの。
それで、同じ家から出てきたレイジを
彼氏と勘違いして呼び出されたの。
その時、リンカが人質みたいな感じで
拉致されそうになったから
頼み込んで私を変わりに人質にしてもらったの。
呼び出された場所にレイジは1人で来て
私がいるのを見ると怒っちゃって
あっという間に全員倒しちゃったの。
ほとんど無傷だったし。
それはレイジが中3の時だよ!」
と、私が言うとアイリ達はビックリして固まっていた…
「「「………………」」」
「ん?」
私が首を傾げると
「そ それって、龍神会???」
「ああ、うん!そうそうそれそれ!
知ってるの??」
「おい、ミカちゃんマジかよ?
凄く有名な暴走族だよ。それ。
そこは弱い奴は入れないんだ
強い奴しかいないよ!って言っても
俺もやれない事は無いけど……
無傷では帰って来れないだろうな…」