前編 かすみ草の恋 ー大学生編ー
病院に着くと
若くて無駄に顔の良い医師が
受付けで不機嫌な顔して
近づいて来た。
おー!!
確かに男の俺から見ても
ヤバイくらいの色男だ!
意識が戻った頃
ミカがこんな顔見ちまったら
心持ってかれるんじゃないか?
無意識に俺はその人から
ミカを隠すようにしたのに
その人は遠慮なく、ミカを見つめた
「あ〜!
本当だっ!!
ミカじゃねぇか!
しかしいつ見ても
テンにそっくりだな〜(笑)」
と言って笑った
ヤベェ〜
この人の笑顔
殺傷能力高いだろうな…
不機嫌な様子だった
安藤医師は急に機嫌が良くなって
俺の事を見た
「はじめまして。
安藤です。
天は俺の嫁なんですけど
家が近所なのと
うちの母親と天の両親が同級生で
古くから仲が良いんです。
なので、ミカの両親も知ってます。
もちろんミカの事もこんな小さい時から
知ってます。
君は?
ミカとはどういう関係?」
と、近くにいたベビーカーの中の
赤ちゃんに視線をやりながら言った
「あっ こちらこそはじめまして。
山田礼二と言います。
自分とミカもこんな小さい時からの
仲でして、今は付き合ってます。
ミカの両親がまだ海外から戻らないので一緒に住んでます。」
と頭を下げた
「なんだってぇー!?
あの小さかったミカが男と同棲??」
「ちょっとアンタ!
ミカをここまで運んでくれた人になんてこと言うのよ!
ミカは私の妹よ?
それを昔からミカを自分の妹だって言って散々可愛がっていたの。
明夫くんも私の事となると普通じゃなかったけど…てか、明夫くんはミカの事も良く可愛がってたけどね(笑)
とにかく!私の妹なのに
この人は異常なくらいに
ミカの事を溺愛してるから
気をつけてね?(笑)」
と後ろから息を切らしながら
天さんが言った
「天、早かったな!
舞さんに捕まんなかった
みたいだな(笑)」
走ってきてくれたんだな…
天さんが帰ってきた事で
安藤さんの機嫌はまた上機嫌に。
なんだかんだ二人は美男美女で
凄くお似合いの夫婦だ
「おっと!いけない!
ミカ、お兄ちゃんが見てやるからなっ!
礼二!ここに寝かせて」
と安藤さんが
足に車のついたベットを
押して持ってきた
俺はそっとミカをベットに寝かせた。
そしてそのまま診察室に入ると
安藤さんは医師の顔になって
ミカの診察をはじめた。
そして
「特に何かが悪いって事は
無さそうだ。
ただ、熱が39度越してるから
目を覚まさないようだったら
ここに泊まって行きな。
点滴を入れてあるから時期に
楽になって目も覚ますだろうけど。
今日は当直で俺が入ってるから
朝まで面倒見てやれるから…
俺の診断で心配だったら
後で正人さんに見てもらうといい。
まぁ、ミカの事だから海外から
帰ってきて、すぐ学校が始まって
馴れない環境で頑張りすぎたんじゃないか?疲れが出たんだと思うよ?」
ホッ
とりあえずは良かった…
俺は安藤さんの診断を聞いて
ホッと一息ついた。
そこへテンさんが入ってきて
「礼二君だっけ?
ここまでミカを運んで
疲れたでしょう?」
と言ってコーヒーを持って来てくれた。
「はい、こっちは健夫の!」
「あっ!サンキュー(笑)」
そこで3人でしばらく話した。
テンさんはちょっと人見知りな人かと
思ってたけど、話してみると
凄く良い人だった。
安藤さん、改め健夫君は
熱くて真っ直ぐで
ヤバイくらい顔の整った
男の俺から見ても
男前な人だ。
若くて無駄に顔の良い医師が
受付けで不機嫌な顔して
近づいて来た。
おー!!
確かに男の俺から見ても
ヤバイくらいの色男だ!
意識が戻った頃
ミカがこんな顔見ちまったら
心持ってかれるんじゃないか?
無意識に俺はその人から
ミカを隠すようにしたのに
その人は遠慮なく、ミカを見つめた
「あ〜!
本当だっ!!
ミカじゃねぇか!
しかしいつ見ても
テンにそっくりだな〜(笑)」
と言って笑った
ヤベェ〜
この人の笑顔
殺傷能力高いだろうな…
不機嫌な様子だった
安藤医師は急に機嫌が良くなって
俺の事を見た
「はじめまして。
安藤です。
天は俺の嫁なんですけど
家が近所なのと
うちの母親と天の両親が同級生で
古くから仲が良いんです。
なので、ミカの両親も知ってます。
もちろんミカの事もこんな小さい時から
知ってます。
君は?
ミカとはどういう関係?」
と、近くにいたベビーカーの中の
赤ちゃんに視線をやりながら言った
「あっ こちらこそはじめまして。
山田礼二と言います。
自分とミカもこんな小さい時からの
仲でして、今は付き合ってます。
ミカの両親がまだ海外から戻らないので一緒に住んでます。」
と頭を下げた
「なんだってぇー!?
あの小さかったミカが男と同棲??」
「ちょっとアンタ!
ミカをここまで運んでくれた人になんてこと言うのよ!
ミカは私の妹よ?
それを昔からミカを自分の妹だって言って散々可愛がっていたの。
明夫くんも私の事となると普通じゃなかったけど…てか、明夫くんはミカの事も良く可愛がってたけどね(笑)
とにかく!私の妹なのに
この人は異常なくらいに
ミカの事を溺愛してるから
気をつけてね?(笑)」
と後ろから息を切らしながら
天さんが言った
「天、早かったな!
舞さんに捕まんなかった
みたいだな(笑)」
走ってきてくれたんだな…
天さんが帰ってきた事で
安藤さんの機嫌はまた上機嫌に。
なんだかんだ二人は美男美女で
凄くお似合いの夫婦だ
「おっと!いけない!
ミカ、お兄ちゃんが見てやるからなっ!
礼二!ここに寝かせて」
と安藤さんが
足に車のついたベットを
押して持ってきた
俺はそっとミカをベットに寝かせた。
そしてそのまま診察室に入ると
安藤さんは医師の顔になって
ミカの診察をはじめた。
そして
「特に何かが悪いって事は
無さそうだ。
ただ、熱が39度越してるから
目を覚まさないようだったら
ここに泊まって行きな。
点滴を入れてあるから時期に
楽になって目も覚ますだろうけど。
今日は当直で俺が入ってるから
朝まで面倒見てやれるから…
俺の診断で心配だったら
後で正人さんに見てもらうといい。
まぁ、ミカの事だから海外から
帰ってきて、すぐ学校が始まって
馴れない環境で頑張りすぎたんじゃないか?疲れが出たんだと思うよ?」
ホッ
とりあえずは良かった…
俺は安藤さんの診断を聞いて
ホッと一息ついた。
そこへテンさんが入ってきて
「礼二君だっけ?
ここまでミカを運んで
疲れたでしょう?」
と言ってコーヒーを持って来てくれた。
「はい、こっちは健夫の!」
「あっ!サンキュー(笑)」
そこで3人でしばらく話した。
テンさんはちょっと人見知りな人かと
思ってたけど、話してみると
凄く良い人だった。
安藤さん、改め健夫君は
熱くて真っ直ぐで
ヤバイくらい顔の整った
男の俺から見ても
男前な人だ。