前編 かすみ草の恋 ー大学生編ー
そしてとうとうアイリに
私とレイジの仲がバレる事になる。
昼休み
いつものようにアイリと構内のファーストフードでランチしていたら
見覚えのある集団がいた。
同じ学部の男の子のグループだ。
見た目が派手で華やかなイケメン集団
なので結構目立つ。
「あっ!ミカちゃんだ〜‼︎
一緒に座っていい??」
とその中の1人の男の子が
声をかけてきた。
「えっ?」
同じ学部とはいえ
見覚えのある顔ぶれとはいえ
編入してまだ一ヶ月の私は
その人たちの名前すら知らない。
まぁ、でも私は編入生だから珍しくて
向こうが先に名前を覚えてくれて声かけてくれる事がこの一ヶ月多々あったな〜
っと考えていたら
アイリが耳元で囁いた
「ミカ、あれは
中谷賢吾(ナカタニケンゴ)っていうの
うちの学部で1番人気のある人だよー
あのケンゴが私以外の女子に自分から声かけるなんて信じられない…
ミカすんごく美人だから目ぇ付けられたみたいね……」
あまりに小さい声で囁くから
最後の方は殆ど聞き取れ無かったけど
「えっ?あっ…うん。
中谷くん??
話すのは初めてだね?
ごめんね?私まだ入ったばかりでみんなの名前と顔がまだ一致しなくて…」
と、困った顔でペコペコ頭下げながら
「どうぞ、ここで良かったら(笑)」
とニッコリ笑った。
中谷くんは口を手で覆いながら
頬を赤く染めていた
「ありゃ、賢吾。落ちたな…」
とアイリがニヤリと笑いながら呟いた。
「ケンゴが一目惚れなんて信じられねぇよっぽど気に入ったんだな(笑)
アイリ!協力してやれよ?」
とその中からもう1人の男の人が前に出てきた。
この人もガッシリしていて
なかなかの男前。
「あっ、テッタ!
ミカ、紹介するの遅くなってごめんね。
彼氏なの。佐藤哲太(サトウテッタ)
といっても、まだ付き合って2週間くらいなんだけど…
高校の時から一緒の奴で…」
と頬を赤く染めながらアイリが紹介してくれた。
物事をハキハキ話す少し気の強い
アイリの女の子の顔は
なんともいえないくらいにカワイイ。
「はじめまして。
最初は編入してやってけるかな?と
思ってたけど、アイリが仲良くしてくれるおかげで毎日楽しいの。
アイリにはいつもお世話になってます」
と佐藤くんにも頭を下げてニコッと笑った。
「おー!ミカちゃん……
黙ってても凄く美人なのに、笑うと凄い破壊力(笑)か かわいすぎる…
こちらこそ、アイリがいつもお世話になってますっ‼︎
コイツ、ズバズバ言うから女の友だちがあまりいなくて1年の頃は俺らといたんだけど、ミカちゃん入ってきてからは
ミカちゃんにベッタリなんだよな〜
よろしくね!」
とアイリの頭をわしわし撫でながら
佐藤くんが言った。
「ちょっとぉー!なによ‼︎
どうせ、私は可愛くない女ですよ!
本当にもうテッタはっ‼︎」
「そんなことないよ?
アイリは凄く良い子じゃない?
カワイイよ?」
「くぅぅーっ‼︎ミカ‼︎‼︎
あんたって子は‼︎‼︎
もう本当大好き(笑)」
とアイリが私に抱きついてきたから
私もまた笑った。
私とレイジの仲がバレる事になる。
昼休み
いつものようにアイリと構内のファーストフードでランチしていたら
見覚えのある集団がいた。
同じ学部の男の子のグループだ。
見た目が派手で華やかなイケメン集団
なので結構目立つ。
「あっ!ミカちゃんだ〜‼︎
一緒に座っていい??」
とその中の1人の男の子が
声をかけてきた。
「えっ?」
同じ学部とはいえ
見覚えのある顔ぶれとはいえ
編入してまだ一ヶ月の私は
その人たちの名前すら知らない。
まぁ、でも私は編入生だから珍しくて
向こうが先に名前を覚えてくれて声かけてくれる事がこの一ヶ月多々あったな〜
っと考えていたら
アイリが耳元で囁いた
「ミカ、あれは
中谷賢吾(ナカタニケンゴ)っていうの
うちの学部で1番人気のある人だよー
あのケンゴが私以外の女子に自分から声かけるなんて信じられない…
ミカすんごく美人だから目ぇ付けられたみたいね……」
あまりに小さい声で囁くから
最後の方は殆ど聞き取れ無かったけど
「えっ?あっ…うん。
中谷くん??
話すのは初めてだね?
ごめんね?私まだ入ったばかりでみんなの名前と顔がまだ一致しなくて…」
と、困った顔でペコペコ頭下げながら
「どうぞ、ここで良かったら(笑)」
とニッコリ笑った。
中谷くんは口を手で覆いながら
頬を赤く染めていた
「ありゃ、賢吾。落ちたな…」
とアイリがニヤリと笑いながら呟いた。
「ケンゴが一目惚れなんて信じられねぇよっぽど気に入ったんだな(笑)
アイリ!協力してやれよ?」
とその中からもう1人の男の人が前に出てきた。
この人もガッシリしていて
なかなかの男前。
「あっ、テッタ!
ミカ、紹介するの遅くなってごめんね。
彼氏なの。佐藤哲太(サトウテッタ)
といっても、まだ付き合って2週間くらいなんだけど…
高校の時から一緒の奴で…」
と頬を赤く染めながらアイリが紹介してくれた。
物事をハキハキ話す少し気の強い
アイリの女の子の顔は
なんともいえないくらいにカワイイ。
「はじめまして。
最初は編入してやってけるかな?と
思ってたけど、アイリが仲良くしてくれるおかげで毎日楽しいの。
アイリにはいつもお世話になってます」
と佐藤くんにも頭を下げてニコッと笑った。
「おー!ミカちゃん……
黙ってても凄く美人なのに、笑うと凄い破壊力(笑)か かわいすぎる…
こちらこそ、アイリがいつもお世話になってますっ‼︎
コイツ、ズバズバ言うから女の友だちがあまりいなくて1年の頃は俺らといたんだけど、ミカちゃん入ってきてからは
ミカちゃんにベッタリなんだよな〜
よろしくね!」
とアイリの頭をわしわし撫でながら
佐藤くんが言った。
「ちょっとぉー!なによ‼︎
どうせ、私は可愛くない女ですよ!
本当にもうテッタはっ‼︎」
「そんなことないよ?
アイリは凄く良い子じゃない?
カワイイよ?」
「くぅぅーっ‼︎ミカ‼︎‼︎
あんたって子は‼︎‼︎
もう本当大好き(笑)」
とアイリが私に抱きついてきたから
私もまた笑った。