前編 かすみ草の恋 ー大学生編ー
朝、家を出る30分前になって
「あ〜
リョウくんの顔見ないと1日が
はじまらない!
ちょっとだけ
レイジん家に行ってくる!」
と言って玄関にバックを置いて
行ってしまったミカ。
なんだかんだでもうあれから25分たってる
俺は自分のバックとミカのバックを
持って家を出た。
そして、自分の家の玄関を開けて
部屋の中に向かって
「ミカ〜!
もう出ないと遅刻しちゃうぞ!」
と声をかけると
リョウを抱きながらリビングから
ヒョコッと顔を出した
その姿にキュンときちゃう俺
可愛すぎる…
「あっ!レイジごめんね!今行く!
リョウ〜 行ってくるねぇ〜!
リンカママ、ありがとう
いってきます」
と言ってリョウを母さんに渡すと
笑顔で出てきた。
電車に乗って、いつものように
最寄り駅に着くと
珍しくアイリちゃんと
アイリちゃんの彼氏のテッタが
ミカを待っていた。
「おはよ〜!ミカ!!
少し見ないうちに
またキレイになった?」
アイリちゃんもそう思う?
ミカはどんどん可愛くなってる気がする
特に何が変わったってわけじゃない。
化粧だって最低限しかしないし…
「おはよ〜!アイリ!!テッタくん!
えっ?全く何も変わってないけど?
ねっ?レイジ」
と言って、ミカが俺を見上げて
ニコッと笑った
いやいや可愛すぎるからそれ!
「んー 可愛くなった!
てか、いつもカワイイ」
と言って、ミカを抱き寄せると
アイリちゃんとその彼氏は
真っ赤な顔して
手で顔を扇いでる。
この2人…
絶対最後までいってるハズなのに
いつも俺がミカに構うとこういう
顔するんだよなー
「おいっ!イケメンレイジくん
熱いのに朝からやめてくんない?
ミカちゃんがスゲー可愛すぎて
凝視できないんだけど?
アイリもお前のそういう所見ると
キュン死にしそうになるらしいから
やめてくんない?(笑)」
「ちょっと〜!テッタ余計な事言わない
でよね〜!
いいのよ?レイジくん!
2人のそういう姿って、恋愛ドラマを
見てるようでキュンキュンしちゃうのよね(笑)」
なんなんだ?
このカップルは(笑)
俺等に恋愛ドラマを
重ねて見ていたのか…
ギャラ欲しいくらいだ(笑)
「もう〜
アイリ、朝から変な事言わないでよー
所で、課題の事なんだけど……」
と言ってミカがアイリちゃんと楽しそうに話してるのを横で見ながら
歩いていると
軽い衝撃とともに肩を組まれた
「レイジ〜!」
トシヤだ……
煩いのが来た…
「ミカ先輩おはようございます!」
「あっ!おはよう!トシヤくん」
「二学期初日の朝にミカ先輩に
会えて良かったです!」
「ありがとう!トシヤくん」
「ミカ!
トシヤの事は空気だと思えよ?」
「ぷっ!イケメンレイジくんは
ミカちゃんの事となると
独占欲丸出しだな(笑)」
「ミカ、この人レイジくんと良く一緒にいる人だよね?
黙ってれば凄くかっこいいのに…
でも、まぁミカとレイジくんに挟まれると不思議と普通に見える……」
「うん。トシヤくんて言うの。
高校の時から知ってるの…
凄くいい人だよ?」
「ミカ!調子に乗るから
あんまそういうこと言うな!」
「ミカ先輩
俺、胸がキュンキュンしてます!
今とっても!」
と言って性懲りも無くミカの肩に
手を触れようとしたから
その手を黙って払い除けた
ミカにさわんじゃねぇって
いつも言ってんだろうか!
「いってぇ!
いつもいつも!!
この暴力男がっ!!」
はぁ、朝からこんなんじゃ
先が思いやられる。
「あ〜
リョウくんの顔見ないと1日が
はじまらない!
ちょっとだけ
レイジん家に行ってくる!」
と言って玄関にバックを置いて
行ってしまったミカ。
なんだかんだでもうあれから25分たってる
俺は自分のバックとミカのバックを
持って家を出た。
そして、自分の家の玄関を開けて
部屋の中に向かって
「ミカ〜!
もう出ないと遅刻しちゃうぞ!」
と声をかけると
リョウを抱きながらリビングから
ヒョコッと顔を出した
その姿にキュンときちゃう俺
可愛すぎる…
「あっ!レイジごめんね!今行く!
リョウ〜 行ってくるねぇ〜!
リンカママ、ありがとう
いってきます」
と言ってリョウを母さんに渡すと
笑顔で出てきた。
電車に乗って、いつものように
最寄り駅に着くと
珍しくアイリちゃんと
アイリちゃんの彼氏のテッタが
ミカを待っていた。
「おはよ〜!ミカ!!
少し見ないうちに
またキレイになった?」
アイリちゃんもそう思う?
ミカはどんどん可愛くなってる気がする
特に何が変わったってわけじゃない。
化粧だって最低限しかしないし…
「おはよ〜!アイリ!!テッタくん!
えっ?全く何も変わってないけど?
ねっ?レイジ」
と言って、ミカが俺を見上げて
ニコッと笑った
いやいや可愛すぎるからそれ!
「んー 可愛くなった!
てか、いつもカワイイ」
と言って、ミカを抱き寄せると
アイリちゃんとその彼氏は
真っ赤な顔して
手で顔を扇いでる。
この2人…
絶対最後までいってるハズなのに
いつも俺がミカに構うとこういう
顔するんだよなー
「おいっ!イケメンレイジくん
熱いのに朝からやめてくんない?
ミカちゃんがスゲー可愛すぎて
凝視できないんだけど?
アイリもお前のそういう所見ると
キュン死にしそうになるらしいから
やめてくんない?(笑)」
「ちょっと〜!テッタ余計な事言わない
でよね〜!
いいのよ?レイジくん!
2人のそういう姿って、恋愛ドラマを
見てるようでキュンキュンしちゃうのよね(笑)」
なんなんだ?
このカップルは(笑)
俺等に恋愛ドラマを
重ねて見ていたのか…
ギャラ欲しいくらいだ(笑)
「もう〜
アイリ、朝から変な事言わないでよー
所で、課題の事なんだけど……」
と言ってミカがアイリちゃんと楽しそうに話してるのを横で見ながら
歩いていると
軽い衝撃とともに肩を組まれた
「レイジ〜!」
トシヤだ……
煩いのが来た…
「ミカ先輩おはようございます!」
「あっ!おはよう!トシヤくん」
「二学期初日の朝にミカ先輩に
会えて良かったです!」
「ありがとう!トシヤくん」
「ミカ!
トシヤの事は空気だと思えよ?」
「ぷっ!イケメンレイジくんは
ミカちゃんの事となると
独占欲丸出しだな(笑)」
「ミカ、この人レイジくんと良く一緒にいる人だよね?
黙ってれば凄くかっこいいのに…
でも、まぁミカとレイジくんに挟まれると不思議と普通に見える……」
「うん。トシヤくんて言うの。
高校の時から知ってるの…
凄くいい人だよ?」
「ミカ!調子に乗るから
あんまそういうこと言うな!」
「ミカ先輩
俺、胸がキュンキュンしてます!
今とっても!」
と言って性懲りも無くミカの肩に
手を触れようとしたから
その手を黙って払い除けた
ミカにさわんじゃねぇって
いつも言ってんだろうか!
「いってぇ!
いつもいつも!!
この暴力男がっ!!」
はぁ、朝からこんなんじゃ
先が思いやられる。