前編 かすみ草の恋 ー大学生編ー
橘美佳
鈴木さんとはちょっと気まずいけど
私は次の当番で調理に回して貰えた。
そして、その後、鈴木さんが謝ってきた
「橘さん…あの、さっきはごめんなさい
山田くんの言う通り。
私、橘さんってもっとズカズカ
言う人だと思ってた…
悔しいけど山田くんの言う通りだし
橘さんには見た目も中身も私には
かなわない」
と言って申し訳なさそうに笑った
「そんなこと!
私の方こそ
ワガママ言ってごめんなさい。
鈴木さんは実行委員として良く頑張って
くれてたし、鈴木さんはとても素敵な
女の子だから…ねっ?
気にしないで!
レイジが酷い事言ってごめんなさい。
本心で言ってるわけじゃないのよ?
レイジは昔から私には凄く過保護なの
私のために無理してキツく言っただけだから…」
と言ってニコッと笑うと
「山田くんと橘さんが付き合ってるのは
知ってたけど…
昔からって古くからの知り合いなの?
橘さん、海外から編入してきたら…」
「あっ!うん…そうなの。
幼馴染みなの。アメリカには父の仕事の
都合で行ってたの。3年前から…
小さい頃からレイジの事は知ってる」
「そうなんだ…
あんなかっこいい人と幼馴染みで
その上、恋人だなんて本当羨ましい…
山田くんって本当素敵よね!
橘さんは山田くんのどこが好きなの?
私はあの顔にやられた…(笑)」
と言って鈴木さんは
頬を赤らめて首を傾げた
「鈴木さん、今のすごいカワイイ!
レイジの事?
レイジはね、確かに顔もかっこいいけど
それ以上に中身が素敵なんだよ?
優しいし、良く気が付くし
友達思いだし…
私も随分助けて貰ってる。
私はレイジがあんなにイケメンじゃ
なくてもレイジの虜だと思う(笑)
だから、さっきは、本当ごめんね?
鈴木さんの気持ち踏みにじったよね…」
本当に鈴木さんごめんね?
「えっ?
あの顔が好きなんじゃないんだ!
なんか、尚更かなわない気がする!
いいの。私もやり方汚かったし…
山田くんは鑑賞用って思ってたから!
じゃ、私もダンスパーティーの支度に
入らないと…
じゃぁまた後でね!」
まぁ、レイジの顔が嫌いな人はまず
いないだろうけど…
「あっ、うん!
また後でね!鈴木さん!」
私もニッコリ笑って鈴木さんと
別れた
よかった…
鈴木さんとのわだかまりも
取れたみたい。
そこへ、アイリがやってきた!
「ミカ〜!
ダンスパーティーの支度するよ?
もうそろそろ行かないと時間間に合わないかも!急ぐよ!!」
「あっ!うん!急ぐ!!」
と言って、私は急いで自分の荷物を纏めてアイリに続いた
アイリが駅前の美容室を予約して
くれていたの
本当、アイリはとても素敵で
思いやりのある、優しい子だよ
テッタくん、ダンスパーティー
楽しみだろうね!
私は次の当番で調理に回して貰えた。
そして、その後、鈴木さんが謝ってきた
「橘さん…あの、さっきはごめんなさい
山田くんの言う通り。
私、橘さんってもっとズカズカ
言う人だと思ってた…
悔しいけど山田くんの言う通りだし
橘さんには見た目も中身も私には
かなわない」
と言って申し訳なさそうに笑った
「そんなこと!
私の方こそ
ワガママ言ってごめんなさい。
鈴木さんは実行委員として良く頑張って
くれてたし、鈴木さんはとても素敵な
女の子だから…ねっ?
気にしないで!
レイジが酷い事言ってごめんなさい。
本心で言ってるわけじゃないのよ?
レイジは昔から私には凄く過保護なの
私のために無理してキツく言っただけだから…」
と言ってニコッと笑うと
「山田くんと橘さんが付き合ってるのは
知ってたけど…
昔からって古くからの知り合いなの?
橘さん、海外から編入してきたら…」
「あっ!うん…そうなの。
幼馴染みなの。アメリカには父の仕事の
都合で行ってたの。3年前から…
小さい頃からレイジの事は知ってる」
「そうなんだ…
あんなかっこいい人と幼馴染みで
その上、恋人だなんて本当羨ましい…
山田くんって本当素敵よね!
橘さんは山田くんのどこが好きなの?
私はあの顔にやられた…(笑)」
と言って鈴木さんは
頬を赤らめて首を傾げた
「鈴木さん、今のすごいカワイイ!
レイジの事?
レイジはね、確かに顔もかっこいいけど
それ以上に中身が素敵なんだよ?
優しいし、良く気が付くし
友達思いだし…
私も随分助けて貰ってる。
私はレイジがあんなにイケメンじゃ
なくてもレイジの虜だと思う(笑)
だから、さっきは、本当ごめんね?
鈴木さんの気持ち踏みにじったよね…」
本当に鈴木さんごめんね?
「えっ?
あの顔が好きなんじゃないんだ!
なんか、尚更かなわない気がする!
いいの。私もやり方汚かったし…
山田くんは鑑賞用って思ってたから!
じゃ、私もダンスパーティーの支度に
入らないと…
じゃぁまた後でね!」
まぁ、レイジの顔が嫌いな人はまず
いないだろうけど…
「あっ、うん!
また後でね!鈴木さん!」
私もニッコリ笑って鈴木さんと
別れた
よかった…
鈴木さんとのわだかまりも
取れたみたい。
そこへ、アイリがやってきた!
「ミカ〜!
ダンスパーティーの支度するよ?
もうそろそろ行かないと時間間に合わないかも!急ぐよ!!」
「あっ!うん!急ぐ!!」
と言って、私は急いで自分の荷物を纏めてアイリに続いた
アイリが駅前の美容室を予約して
くれていたの
本当、アイリはとても素敵で
思いやりのある、優しい子だよ
テッタくん、ダンスパーティー
楽しみだろうね!