前編 かすみ草の恋 ー大学生編ー
家に帰るとやっと肩の力が抜けた気がした
「レイジ…なんか、ごめんね。
レイジ昔から見せものにはなりたくないって言ってたもんね。
なのに、私が承諾しちゃったから…」
と珈琲を渡しながら礼二に言うと
「あっ、サンキュ‼︎
別にいいよ。ミカとならなんだって
いいんだよ。
ミカがいれば弁護士にだって特別なりたいわけでもないし…
どんな形でもミカを幸せに出来れば
俺はもっと幸せだから…」
「えっ?そんなのダメだよ!
私はレイジが幸せなら
自分がどうなっても幸せだよ?
今回の写真も本当に恥ずかしかったけど
レイジとだから
いいかな?って思えたんだから…」
「俺の幸せはミカといる事。
ミカが離れて行こうとしたら、俺は
自分のためにミカを追いかけるよ!
くっついて絶対離れない。
撮影してみて、ミカがやってもいいって
思えば、先方が俺はいらないって言っても俺はやる。母さんや父さんのスネかじってでもやるよ(笑)」
「レイジがいらないって事は
まずないよ(笑)
私がいらないってのは大アリだけどね!
それと、私もレイジとずっと一緒にいたいからねっ!」
「俺の幸せとミカの幸せは
一緒だな(笑)
ならなんの問題もナシだ(笑)
まぁ、一回行ってみるか!父さんの言う通り、社会勉強だと思って…」
「うん。そうだね(笑)」
と言ってニッコリ笑うと
レイジが私を抱き寄せて
「それにしても、昨日のミカは
本当可愛かったなぁ〜(笑)」
「うわぁ〜 それ今言わないで…
一生懸命忘れようとしてた…
でも、ああやって抱き抱えて帰ってくれたんだね?写真のおかげで
レイジの苦労がわかった…
本当ごめんね!!」
「ミカなんか軽いから
どうってことないって(笑)
ただ、飲ませた野郎には今も
はらわた煮えくりかえるほど
ムカついてるけどな!」
「そんなことないよ…
私デカイもん。重いよ!!
ただ言える事は、私はお酒は飲んだら
ダメだね(笑)」
「デカイったって、俺よりも軽く20センチは低いじゃん!普通の女より少しだけ大きいだけだろ(笑)」
「ありがと!大きい事は昔からだから
全然気にしてないんだけどね!
でも、お姫様抱っこされるにはちょっとデカすぎると思う(笑)
レイジだから、出来たんだよ(笑)
大きくて力持ちだもん!」
「なんなら、肩車でもしてやろーか!」
と言ってレイジは私を肩に乗せて
持ち上げた
「うわぁっ!!高い!!
天井に頭ぶつかるよぉ〜!
あははは(笑)」
子どものようにはしゃぐ私達
ひとしきりふざけると私を肩から降ろして
「酒の事だけど、俺の前だったら
飲んでもいいぜ(笑)」
と言って二カッと笑った
その笑顔がすっごくカッコ良くて
胸の奥がキュンってなった。
「わ わかった!
レイジの前だけでね(笑)」
と私もニコッと笑い返した
「レイジ…なんか、ごめんね。
レイジ昔から見せものにはなりたくないって言ってたもんね。
なのに、私が承諾しちゃったから…」
と珈琲を渡しながら礼二に言うと
「あっ、サンキュ‼︎
別にいいよ。ミカとならなんだって
いいんだよ。
ミカがいれば弁護士にだって特別なりたいわけでもないし…
どんな形でもミカを幸せに出来れば
俺はもっと幸せだから…」
「えっ?そんなのダメだよ!
私はレイジが幸せなら
自分がどうなっても幸せだよ?
今回の写真も本当に恥ずかしかったけど
レイジとだから
いいかな?って思えたんだから…」
「俺の幸せはミカといる事。
ミカが離れて行こうとしたら、俺は
自分のためにミカを追いかけるよ!
くっついて絶対離れない。
撮影してみて、ミカがやってもいいって
思えば、先方が俺はいらないって言っても俺はやる。母さんや父さんのスネかじってでもやるよ(笑)」
「レイジがいらないって事は
まずないよ(笑)
私がいらないってのは大アリだけどね!
それと、私もレイジとずっと一緒にいたいからねっ!」
「俺の幸せとミカの幸せは
一緒だな(笑)
ならなんの問題もナシだ(笑)
まぁ、一回行ってみるか!父さんの言う通り、社会勉強だと思って…」
「うん。そうだね(笑)」
と言ってニッコリ笑うと
レイジが私を抱き寄せて
「それにしても、昨日のミカは
本当可愛かったなぁ〜(笑)」
「うわぁ〜 それ今言わないで…
一生懸命忘れようとしてた…
でも、ああやって抱き抱えて帰ってくれたんだね?写真のおかげで
レイジの苦労がわかった…
本当ごめんね!!」
「ミカなんか軽いから
どうってことないって(笑)
ただ、飲ませた野郎には今も
はらわた煮えくりかえるほど
ムカついてるけどな!」
「そんなことないよ…
私デカイもん。重いよ!!
ただ言える事は、私はお酒は飲んだら
ダメだね(笑)」
「デカイったって、俺よりも軽く20センチは低いじゃん!普通の女より少しだけ大きいだけだろ(笑)」
「ありがと!大きい事は昔からだから
全然気にしてないんだけどね!
でも、お姫様抱っこされるにはちょっとデカすぎると思う(笑)
レイジだから、出来たんだよ(笑)
大きくて力持ちだもん!」
「なんなら、肩車でもしてやろーか!」
と言ってレイジは私を肩に乗せて
持ち上げた
「うわぁっ!!高い!!
天井に頭ぶつかるよぉ〜!
あははは(笑)」
子どものようにはしゃぐ私達
ひとしきりふざけると私を肩から降ろして
「酒の事だけど、俺の前だったら
飲んでもいいぜ(笑)」
と言って二カッと笑った
その笑顔がすっごくカッコ良くて
胸の奥がキュンってなった。
「わ わかった!
レイジの前だけでね(笑)」
と私もニコッと笑い返した