前編 かすみ草の恋 ー大学生編ー
授業が終わるとウザイ追っかけ集団を
振り払いミカの所へ急いだ。
ミカの教室へ行くと
ミカはアイリちゃんと2人で楽しそうに話していた…
「ミカ??」
俺が声をかけると気が付いて
ニコッと笑ったミカ
ミカの笑顔なんか何万回も見てる
はずなにの、いつも胸の奥が熱くなって
ドキドキする。
魂の底の底から、俺はミカが
好きでたまらないらしい
「じゃあね!アイリ(笑)」
と、アイリちゃんに別れをつげると
俺の所へ足早に寄って来て
「レイジ、いつもありがとう(笑)」
と言ってまたニコッと笑ったミカ
その笑顔を見た周りの男たちが
顔を真っ赤にさせて見てるから
ムカついて
ミカの肩を抱き寄せて
そいつらに見せつけてやる。
ミカは俺の女ですからっ!
俺の女を物欲しそうな顔して見てんじゃねぇよ!
俺の心の中の葛藤なんて知る由もない
ミカは無邪気な笑顔を浮かべたまま話しはじめた
「レイジ…今日は大丈夫だった?
あんな写真がそこらじゅうにあるから…」
「大丈夫だったよ。ミカは?」
と声をかけると
「私はねっ、クラスの皆になに言われるかヒヤヒヤしてたけど、皆すっごく良い人でね?
すっごく応援してくれたんだよ!」
「良かったじゃん。」
「うん、それでね。今日ねっ
背が高いのを短所だと思ってるのなら
モデルのお仕事は、短所を長所に変えてくれる魔法のお仕事じゃない?って友達がアドバイスしてくれたの。
私今まで、特に身長が高くて困った事は無いけど、やっぱ思春期の頃は少し恥ずかしかったんだ…
リンカは小さくて可愛いから特に目立っちゃうし…(笑)
だからもし撮影してみて
それでも賢太郎さんが私を必要としてくれるなら
この話を受けてみようかと思うの。
私はまだまだ後ろ向きな所があって
自分自身があまり好きではないから…
私のこんな勝手な理由なんだけど
レイジついて来てくれる??
やっぱ、私はレイジとじゃないとやれない気がするから……」
と俺の手を握って、申し訳なさそうに言った…
めちゃめちゃかわいいんですけど…
ミカはあまり頼み事をしないんだけど
たまに、こうやって俺だけには心の中をさらけ出して見せてくれる。
もちろん、答えは決まってるだろ!
「前にも言っただろう?
俺はミカとは離れない絶対に
ミカがモデルをやるなら、俺は
見せ物にだって喜んでなるよ。
ただ、ちょっと気になる所もあるから
交渉は俺に任せてくれないか?」
「本当にいいの?
レイジは昔から見せ物にはなりたくないって言ってたじゃない?」
と心配そうに俺を見上げる
「本当の本当!
ただし、俺とやるならだけどね…(笑)」
「本当にありがとう…
私も、レイジじゃないとやれないと
思うから……」
と恥ずかしそうに俯いたミカが
可愛くて、繋いでる手に力をギュッと込めた。
嫌なわけないだろ?
ミカと一緒なら……
振り払いミカの所へ急いだ。
ミカの教室へ行くと
ミカはアイリちゃんと2人で楽しそうに話していた…
「ミカ??」
俺が声をかけると気が付いて
ニコッと笑ったミカ
ミカの笑顔なんか何万回も見てる
はずなにの、いつも胸の奥が熱くなって
ドキドキする。
魂の底の底から、俺はミカが
好きでたまらないらしい
「じゃあね!アイリ(笑)」
と、アイリちゃんに別れをつげると
俺の所へ足早に寄って来て
「レイジ、いつもありがとう(笑)」
と言ってまたニコッと笑ったミカ
その笑顔を見た周りの男たちが
顔を真っ赤にさせて見てるから
ムカついて
ミカの肩を抱き寄せて
そいつらに見せつけてやる。
ミカは俺の女ですからっ!
俺の女を物欲しそうな顔して見てんじゃねぇよ!
俺の心の中の葛藤なんて知る由もない
ミカは無邪気な笑顔を浮かべたまま話しはじめた
「レイジ…今日は大丈夫だった?
あんな写真がそこらじゅうにあるから…」
「大丈夫だったよ。ミカは?」
と声をかけると
「私はねっ、クラスの皆になに言われるかヒヤヒヤしてたけど、皆すっごく良い人でね?
すっごく応援してくれたんだよ!」
「良かったじゃん。」
「うん、それでね。今日ねっ
背が高いのを短所だと思ってるのなら
モデルのお仕事は、短所を長所に変えてくれる魔法のお仕事じゃない?って友達がアドバイスしてくれたの。
私今まで、特に身長が高くて困った事は無いけど、やっぱ思春期の頃は少し恥ずかしかったんだ…
リンカは小さくて可愛いから特に目立っちゃうし…(笑)
だからもし撮影してみて
それでも賢太郎さんが私を必要としてくれるなら
この話を受けてみようかと思うの。
私はまだまだ後ろ向きな所があって
自分自身があまり好きではないから…
私のこんな勝手な理由なんだけど
レイジついて来てくれる??
やっぱ、私はレイジとじゃないとやれない気がするから……」
と俺の手を握って、申し訳なさそうに言った…
めちゃめちゃかわいいんですけど…
ミカはあまり頼み事をしないんだけど
たまに、こうやって俺だけには心の中をさらけ出して見せてくれる。
もちろん、答えは決まってるだろ!
「前にも言っただろう?
俺はミカとは離れない絶対に
ミカがモデルをやるなら、俺は
見せ物にだって喜んでなるよ。
ただ、ちょっと気になる所もあるから
交渉は俺に任せてくれないか?」
「本当にいいの?
レイジは昔から見せ物にはなりたくないって言ってたじゃない?」
と心配そうに俺を見上げる
「本当の本当!
ただし、俺とやるならだけどね…(笑)」
「本当にありがとう…
私も、レイジじゃないとやれないと
思うから……」
と恥ずかしそうに俯いたミカが
可愛くて、繋いでる手に力をギュッと込めた。
嫌なわけないだろ?
ミカと一緒なら……