前編 かすみ草の恋 ー大学生編ー
「またまたぁ〜(笑)私は自分の身の程はしっかりわかってますから(笑)
でもそうやって言ってくれるのは凄く嬉しいからありがとうね(笑)」
とニコッと笑った。
確かに以前と比べたら
良くなったかもしれない。
アメリカに行ってた頃はリンカがいなくても声かけられたりもしたから
私の事を良いといってくれる
物好きな人も中にはいたけど
自分が並の人間である事も良くわかってる。
アメリカではネガティブだとやっていけないから
なるべく良い方向に考えるようになった
並のどこが悪いの?
普通が一番!!
と考えられるようになった事で気持ちにもかなり余裕が出来たし
今こうしてレイジと肩を並べて
付き合っていられる
「あ〜
駄目だこりゃ!わかってないなぁ〜
本当ミカは!!
でもだからこんなに
良い子なんだろうね!
ここまでキレイな顔してたら少しくらい性格悪くてもバチ当たらないと
思うけどねぇ〜」
「まぁ、でも良かったじゃん!アイリ。
ミカちゃんみたいな子と知り合えて。」
「そうねテッタ!(笑)
でも、ミカの口から大親友がいる発言には少し妬いたかも。
私もミカにはもう秘密事も無いし
親友と呼ばれたいわ(笑)」
「えっ?
もう私たち親友って言い合えるくらい
仲良しと思ってたのは私だけ?
あっ!でももう一つ言い忘れてたことがあるけど…
これはまた後で話すわ(笑)」
「えっなになに?
気になるからもうそろそろ
ここ出よう?ミカ!!」
と私の手を嬉しそうに引っ張るアイリ。
「そうね、もうそろそろ次の講義
はじまるしね(笑)
では私はこれで行きますね」
と男の子の集団に向かってペコリと
頭を下げて席を立った。
その時
中谷くんが私の手をクイッと引っ張って言った
「…最後にひとつだけ…
あのイケメン彼氏の前には付き合った事ある?」
「ん?
今までもこれから先も私は多分
レイジしか見れないと思う。
でも付き合ったのはレイジが
初めてだよ?」
「うわぁ
初めのセリフは地味に傷ついた…
でも、ミカちゃんは小さい頃からずっと一緒に育った家族みたいなレイジくんとしか付き合った事ないんだー」
家族みたいなレイジくん
の所を強調して中谷くんが言った。
「えっ?
まぁ、そうだけど…
でも、ドキドキしたりするのもレイジだけだよ?」
「そう…
ふぅーん。 わかった。
でも思いこみかもしれないね。
ミカちゃんはこれからレイジくん以外の男を知ったら、また何か変わるかもしれないね?」
ん?
私は黙ったまま首を傾げた
中谷くんは何が言いたいのかサッパリわからない…
そんな私の様子を見てフッと笑った
中谷くん。
そして掴んでた手を離して
「ミカちゃん覚悟しててね?
レイジくんにも言っといて。
全力で行くから覚悟しとけよ。
ってね(笑)」
????
「ん?良く分からないけど
レイジにそう言えばいいの?」
「うん、そう言って。
イケメンレイジくんなら
わかるから(笑)」
「わかった…
それでは、また教室で…」
と言って私は食堂を出た。
でもそうやって言ってくれるのは凄く嬉しいからありがとうね(笑)」
とニコッと笑った。
確かに以前と比べたら
良くなったかもしれない。
アメリカに行ってた頃はリンカがいなくても声かけられたりもしたから
私の事を良いといってくれる
物好きな人も中にはいたけど
自分が並の人間である事も良くわかってる。
アメリカではネガティブだとやっていけないから
なるべく良い方向に考えるようになった
並のどこが悪いの?
普通が一番!!
と考えられるようになった事で気持ちにもかなり余裕が出来たし
今こうしてレイジと肩を並べて
付き合っていられる
「あ〜
駄目だこりゃ!わかってないなぁ〜
本当ミカは!!
でもだからこんなに
良い子なんだろうね!
ここまでキレイな顔してたら少しくらい性格悪くてもバチ当たらないと
思うけどねぇ〜」
「まぁ、でも良かったじゃん!アイリ。
ミカちゃんみたいな子と知り合えて。」
「そうねテッタ!(笑)
でも、ミカの口から大親友がいる発言には少し妬いたかも。
私もミカにはもう秘密事も無いし
親友と呼ばれたいわ(笑)」
「えっ?
もう私たち親友って言い合えるくらい
仲良しと思ってたのは私だけ?
あっ!でももう一つ言い忘れてたことがあるけど…
これはまた後で話すわ(笑)」
「えっなになに?
気になるからもうそろそろ
ここ出よう?ミカ!!」
と私の手を嬉しそうに引っ張るアイリ。
「そうね、もうそろそろ次の講義
はじまるしね(笑)
では私はこれで行きますね」
と男の子の集団に向かってペコリと
頭を下げて席を立った。
その時
中谷くんが私の手をクイッと引っ張って言った
「…最後にひとつだけ…
あのイケメン彼氏の前には付き合った事ある?」
「ん?
今までもこれから先も私は多分
レイジしか見れないと思う。
でも付き合ったのはレイジが
初めてだよ?」
「うわぁ
初めのセリフは地味に傷ついた…
でも、ミカちゃんは小さい頃からずっと一緒に育った家族みたいなレイジくんとしか付き合った事ないんだー」
家族みたいなレイジくん
の所を強調して中谷くんが言った。
「えっ?
まぁ、そうだけど…
でも、ドキドキしたりするのもレイジだけだよ?」
「そう…
ふぅーん。 わかった。
でも思いこみかもしれないね。
ミカちゃんはこれからレイジくん以外の男を知ったら、また何か変わるかもしれないね?」
ん?
私は黙ったまま首を傾げた
中谷くんは何が言いたいのかサッパリわからない…
そんな私の様子を見てフッと笑った
中谷くん。
そして掴んでた手を離して
「ミカちゃん覚悟しててね?
レイジくんにも言っといて。
全力で行くから覚悟しとけよ。
ってね(笑)」
????
「ん?良く分からないけど
レイジにそう言えばいいの?」
「うん、そう言って。
イケメンレイジくんなら
わかるから(笑)」
「わかった…
それでは、また教室で…」
と言って私は食堂を出た。