前編 かすみ草の恋 ー大学生編ー
その後…
リンカママが戻ってきて
私たちはリンカママの事務所に所属する事になった。
リンカママの事務所は、社長がリンカママのお兄さんだそう。
この業界には疎い私でも聞いたことのあるとても有名なプロダクションだけど
本質は家族経営みたいなものらしい
専属モデルとして
KentarouOkanoの仕事しかしない私たちだけど、行く行くはこの会社の広告塔としてショーにでたり、CMに出たりしなきゃならない事もあるから事務所に所属して、その道のプロに間に入って貰うのが何かと好都合だという事になった。
しばらくして2人の男女が部屋へ入ってきた
男の人は見覚えのある人だった
リンカママは2人を笑顔で迎え入れた
男の人はリンカママの甥っ子で
レイジの従兄弟の類さん。
私は数回類さんとは会った事があるのでなんとなく見覚えはあったけど、最後に会ったのは中学生くらいの時なので半信半疑だったけど、やっぱ類さんだ。
類さんが私たち2人のマネージメントをしてくれるそう。
類さんはさすが、リンカとレイジの従兄弟なだけあって
私たちのマネージャーなんかやるより
表舞台に出た方がいんじゃないの?って
くらいのイケメンなんだけど…
レイジと一緒で見せものにはなりたくなかったようで、裏方の仕事をしてるらしい。
なかなかのやり手マネージャーだそう
レイジがモデルをやると知ってビックリしてたけど…
「俺もこの世界に入って何年かたつけど
礼二ほどの男は見たことない。
贔屓目無しで、お前は完璧だから俺も鼻が高いよ!ミカちゃん、久しぶり!
すっかり素敵な女性になっちゃって!
これは礼二〜〜!
ミカちゃんを1人でこの世界に入れるわけにはいかないよな(笑)
昔っから礼二はミカちゃん
だけだもんな!(笑)」
と言って、快く受け入れてくれた。
そして、もう1人の可愛らしい女の人は類さんの新婚ホヤホヤの奥さんで
マヤさん。
リンカママのマネージメントをしてるんだけど…
リンカママはこれから仕事を増やすらしく、私のサポートをやりきれない事があったら困ると言って、マヤさんに私の
サポートを頼んだみたい
マヤさんが私の着替えだとか、女性にしか出来ないフォロー等をしてくれる事になった。
忙しくさせて申し訳ないと思ってたんだけど
「いいのいいの(笑)
こういう仕事してるとね?なかなか夫婦で顔を合わす機会がないのよ〜
でも、ミカちゃんのサポートに入る時は必ず類と会える。だから、私にとったらとても嬉しいお仕事だから気にしないでね!(笑)それに、私ミカちゃんを一目見て気に入っちゃった!
これからよろしくね!!(笑)」
と優しく微笑んでくれた。
こんな感じで
リンカママはあっという間に
私たちのやりやすいように話を進めてくれて契約書にサインをした。
レイジが絶対に譲らなかった
「俺は他の女とは絶対仕事しない。
ミカは絶対他の男とは仕事させない。
俺とミカの事を引き離すような事をしたらすぐやめる。
俺とミカが付き合ってる事はあえて公表しなくてもいいけど隠すことはしない。
聞かれたら付き合ってますと言うし
外でも今まで通り堂々と
俺はミカの側にいる。」
この条件も契約書にしっかり書き加えられ、レイジの言い分も全て通してサインをするとリンカママは満足そうに微笑んで言った
「礼二は昔っからミカちゃんだけだもんね(笑)
異常なくらいミカちゃんしか見えてないもんね(笑)
リンカもミカちゃんにベッタリだし…
私もミカちゃんが大好きだもの。
だから、今のままでいいのよ?
専属モデルは確かに責任ある仕事だけど2人で頑張ってくれたら
それでいいから!では、後の事は類に任せて…2人は帰っていいわよ?私もこれから仕事なの。マヤ、行きましょう」
「あっ!はい…梨沙子さん
それでは、私も失礼致します。
礼二くん、ミカちゃん、またね〜!」
とリンカママとマヤさんは慌ただしく退室して行った。
その間、黙って契約書に目を通してた類さんが顔を上げると
賢太郎さんと和気あいあいと話始めたので
礼二は私の手を引いて立たせると
「じゃっ!俺たちは行くから類後は頼んだよっ!」
と言ったので
「皆さん、よろしくお願いします!」
と言って私も頭を下げた
そして私たちは退室して
普通通りに買い物をして
いつも通り、ふざけ合いながら帰宅した
リンカママが戻ってきて
私たちはリンカママの事務所に所属する事になった。
リンカママの事務所は、社長がリンカママのお兄さんだそう。
この業界には疎い私でも聞いたことのあるとても有名なプロダクションだけど
本質は家族経営みたいなものらしい
専属モデルとして
KentarouOkanoの仕事しかしない私たちだけど、行く行くはこの会社の広告塔としてショーにでたり、CMに出たりしなきゃならない事もあるから事務所に所属して、その道のプロに間に入って貰うのが何かと好都合だという事になった。
しばらくして2人の男女が部屋へ入ってきた
男の人は見覚えのある人だった
リンカママは2人を笑顔で迎え入れた
男の人はリンカママの甥っ子で
レイジの従兄弟の類さん。
私は数回類さんとは会った事があるのでなんとなく見覚えはあったけど、最後に会ったのは中学生くらいの時なので半信半疑だったけど、やっぱ類さんだ。
類さんが私たち2人のマネージメントをしてくれるそう。
類さんはさすが、リンカとレイジの従兄弟なだけあって
私たちのマネージャーなんかやるより
表舞台に出た方がいんじゃないの?って
くらいのイケメンなんだけど…
レイジと一緒で見せものにはなりたくなかったようで、裏方の仕事をしてるらしい。
なかなかのやり手マネージャーだそう
レイジがモデルをやると知ってビックリしてたけど…
「俺もこの世界に入って何年かたつけど
礼二ほどの男は見たことない。
贔屓目無しで、お前は完璧だから俺も鼻が高いよ!ミカちゃん、久しぶり!
すっかり素敵な女性になっちゃって!
これは礼二〜〜!
ミカちゃんを1人でこの世界に入れるわけにはいかないよな(笑)
昔っから礼二はミカちゃん
だけだもんな!(笑)」
と言って、快く受け入れてくれた。
そして、もう1人の可愛らしい女の人は類さんの新婚ホヤホヤの奥さんで
マヤさん。
リンカママのマネージメントをしてるんだけど…
リンカママはこれから仕事を増やすらしく、私のサポートをやりきれない事があったら困ると言って、マヤさんに私の
サポートを頼んだみたい
マヤさんが私の着替えだとか、女性にしか出来ないフォロー等をしてくれる事になった。
忙しくさせて申し訳ないと思ってたんだけど
「いいのいいの(笑)
こういう仕事してるとね?なかなか夫婦で顔を合わす機会がないのよ〜
でも、ミカちゃんのサポートに入る時は必ず類と会える。だから、私にとったらとても嬉しいお仕事だから気にしないでね!(笑)それに、私ミカちゃんを一目見て気に入っちゃった!
これからよろしくね!!(笑)」
と優しく微笑んでくれた。
こんな感じで
リンカママはあっという間に
私たちのやりやすいように話を進めてくれて契約書にサインをした。
レイジが絶対に譲らなかった
「俺は他の女とは絶対仕事しない。
ミカは絶対他の男とは仕事させない。
俺とミカの事を引き離すような事をしたらすぐやめる。
俺とミカが付き合ってる事はあえて公表しなくてもいいけど隠すことはしない。
聞かれたら付き合ってますと言うし
外でも今まで通り堂々と
俺はミカの側にいる。」
この条件も契約書にしっかり書き加えられ、レイジの言い分も全て通してサインをするとリンカママは満足そうに微笑んで言った
「礼二は昔っからミカちゃんだけだもんね(笑)
異常なくらいミカちゃんしか見えてないもんね(笑)
リンカもミカちゃんにベッタリだし…
私もミカちゃんが大好きだもの。
だから、今のままでいいのよ?
専属モデルは確かに責任ある仕事だけど2人で頑張ってくれたら
それでいいから!では、後の事は類に任せて…2人は帰っていいわよ?私もこれから仕事なの。マヤ、行きましょう」
「あっ!はい…梨沙子さん
それでは、私も失礼致します。
礼二くん、ミカちゃん、またね〜!」
とリンカママとマヤさんは慌ただしく退室して行った。
その間、黙って契約書に目を通してた類さんが顔を上げると
賢太郎さんと和気あいあいと話始めたので
礼二は私の手を引いて立たせると
「じゃっ!俺たちは行くから類後は頼んだよっ!」
と言ったので
「皆さん、よろしくお願いします!」
と言って私も頭を下げた
そして私たちは退室して
普通通りに買い物をして
いつも通り、ふざけ合いながら帰宅した