前編 かすみ草の恋 ー大学生編ー
我にかえって
こっちの世界に戻ってきた
アイリちゃんが
「もうミカ!!鈍すぎるよっ!!
これで何回目??」
えっ?!
今何回目??って言った??
「おいっ!ミカ!!お前はこんな生活を
毎日してるのかっ?!!」
「えっ?なにが??」
「レイジくん、その通りよ!私が目を離さなくてもしょっちゅう声をかけられてるのにこんな調子なの!
恋愛に関しては全然成長なしよ!
ねぇ、ミカ!!
あの人はさ、ナポリタン食べたさに
ミカに近付いてきたの?」
「いや、私の頭に何かついてたみたいで
取ってくれようとしたんだよ?
いい人だよねっ!」
「もう、バカバカバカバカ!(笑)
もうバカ過ぎて面白い!(笑)
あはははは(笑)じゃあどうして
ナポリタンがでてきたの?(笑)」
「だって、大好きですって…
お皿見て言ってたよ?」
「それは目を合わすのが
恥ずかしいからだよ(笑)
ミカが美人すぎるから目を合わせらんないんだよ?」
「またそんな事言っちゃって〜(笑)
それじゃ、まるで、あの人が私の事を
大好きって言ったみたいじゃない?」
「「そのまさかだよ!!」」
思わず、突っ込んだらアイリちゃんと
もろかぶりした
それを聞いて目をまんまるにして
ビックリしたように俺とアイリちゃんを
見回すと
「嘘でしょ?」
「「いや、ほんと!!」
またかぶった…
それを聞いたミカは
「ふふっ(笑)あはははは(笑)
2人とも息ぴったり!!(笑)」
と無邪気に笑うミカ…
この笑顔はヤバイやつだ…
何度見てもドキドキはんぱじゃねぇ
「んっとに、ミカは
そういうとこ幼稚園以下だな…(笑)」
と言ってミカの肩を抱き寄せて
頭をわしゃわしゃ撫でると
「またそれ言う〜?!アイリにもさっき
散々言われたんだけど〜!」
「アイリちゃん、もっと言ってやって」
「ミカの鈍ちん、鈍感、赤ちゃん(笑)
本当にレイジくん程の王子様でも
ミカ相手じゃ大変ねっ!
勝手に勘違いして口付けたナポリタンまであげようとしてるんだもん!(笑)
あの人、そのナポリタン凄く食べたそうにしてたし!!
どんなサービスだよ!(笑)
もう、本当にミカは鈍すぎなくせに
お人好しすぎる!」
うんうん、まさにその通り
「そうだったの…?
ごめんね、レイジ…」
やっと状況を理解したミカは
一気に落ちこんで
申し訳なさそうに言った
「ったく!本当だぞ?!
ああいう時アイリちゃんがいない時は
俺にれんらくっ!!
たまたま俺が学食にいたから良かったようなものをっ!!しかも間接キスとか
絶対許さないっ!!」
と肩を抱き寄せたまま言うと
「レイジ…ごめんね。
でも、レイジくん、それって
ヤキモチ??」
「ああ、
餅が一瞬で炭になるほどにね!」
「ふふっ(笑)
謝らなきゃいけないのに
嬉しいなぁ〜(笑)本当ごめんねっ!」
と、申し訳なさそうにしながらも
嬉しさを隠しきれないような
顔して言うから
ああ〜もうっ!!
ミカずるいよ!
反則!!可愛すぎるでしょ!
こうなったらいつも俺の負け
惚れた弱みだよな……
ミカもミカで俺の怒りがおさまった事が
わかってて、ニコニコしてる。
「ミカ…あんたそれ可愛すぎるでしょ!
反則わざよ!
私でもそれはドキドキするわ(笑)
鈍いくせに、本当素直で可愛いんだからっ!レイジくんも大変ね…」
「アイリちゃん、わかってくれる?」
俺はミカを腕の中にすっぽり隠して
言うと
アイリちゃんまた真っ赤な顔して
ボケーッとしてる。
これはまた
俺たちを恋愛ドラマと
重ねて見てるな…
こっちの世界に戻ってきた
アイリちゃんが
「もうミカ!!鈍すぎるよっ!!
これで何回目??」
えっ?!
今何回目??って言った??
「おいっ!ミカ!!お前はこんな生活を
毎日してるのかっ?!!」
「えっ?なにが??」
「レイジくん、その通りよ!私が目を離さなくてもしょっちゅう声をかけられてるのにこんな調子なの!
恋愛に関しては全然成長なしよ!
ねぇ、ミカ!!
あの人はさ、ナポリタン食べたさに
ミカに近付いてきたの?」
「いや、私の頭に何かついてたみたいで
取ってくれようとしたんだよ?
いい人だよねっ!」
「もう、バカバカバカバカ!(笑)
もうバカ過ぎて面白い!(笑)
あはははは(笑)じゃあどうして
ナポリタンがでてきたの?(笑)」
「だって、大好きですって…
お皿見て言ってたよ?」
「それは目を合わすのが
恥ずかしいからだよ(笑)
ミカが美人すぎるから目を合わせらんないんだよ?」
「またそんな事言っちゃって〜(笑)
それじゃ、まるで、あの人が私の事を
大好きって言ったみたいじゃない?」
「「そのまさかだよ!!」」
思わず、突っ込んだらアイリちゃんと
もろかぶりした
それを聞いて目をまんまるにして
ビックリしたように俺とアイリちゃんを
見回すと
「嘘でしょ?」
「「いや、ほんと!!」
またかぶった…
それを聞いたミカは
「ふふっ(笑)あはははは(笑)
2人とも息ぴったり!!(笑)」
と無邪気に笑うミカ…
この笑顔はヤバイやつだ…
何度見てもドキドキはんぱじゃねぇ
「んっとに、ミカは
そういうとこ幼稚園以下だな…(笑)」
と言ってミカの肩を抱き寄せて
頭をわしゃわしゃ撫でると
「またそれ言う〜?!アイリにもさっき
散々言われたんだけど〜!」
「アイリちゃん、もっと言ってやって」
「ミカの鈍ちん、鈍感、赤ちゃん(笑)
本当にレイジくん程の王子様でも
ミカ相手じゃ大変ねっ!
勝手に勘違いして口付けたナポリタンまであげようとしてるんだもん!(笑)
あの人、そのナポリタン凄く食べたそうにしてたし!!
どんなサービスだよ!(笑)
もう、本当にミカは鈍すぎなくせに
お人好しすぎる!」
うんうん、まさにその通り
「そうだったの…?
ごめんね、レイジ…」
やっと状況を理解したミカは
一気に落ちこんで
申し訳なさそうに言った
「ったく!本当だぞ?!
ああいう時アイリちゃんがいない時は
俺にれんらくっ!!
たまたま俺が学食にいたから良かったようなものをっ!!しかも間接キスとか
絶対許さないっ!!」
と肩を抱き寄せたまま言うと
「レイジ…ごめんね。
でも、レイジくん、それって
ヤキモチ??」
「ああ、
餅が一瞬で炭になるほどにね!」
「ふふっ(笑)
謝らなきゃいけないのに
嬉しいなぁ〜(笑)本当ごめんねっ!」
と、申し訳なさそうにしながらも
嬉しさを隠しきれないような
顔して言うから
ああ〜もうっ!!
ミカずるいよ!
反則!!可愛すぎるでしょ!
こうなったらいつも俺の負け
惚れた弱みだよな……
ミカもミカで俺の怒りがおさまった事が
わかってて、ニコニコしてる。
「ミカ…あんたそれ可愛すぎるでしょ!
反則わざよ!
私でもそれはドキドキするわ(笑)
鈍いくせに、本当素直で可愛いんだからっ!レイジくんも大変ね…」
「アイリちゃん、わかってくれる?」
俺はミカを腕の中にすっぽり隠して
言うと
アイリちゃんまた真っ赤な顔して
ボケーッとしてる。
これはまた
俺たちを恋愛ドラマと
重ねて見てるな…