前編 かすみ草の恋 ー大学生編ー
その時、頭をバシンッと叩かれたので
振り返るとそこには
「あ あ あねき〜??!!」
姉貴がいた……
「んっとに!学校でまでミカを
独り占めにしてる上に公共の場で
盛るなっ!レイジ!!」
姉貴が俺の腕からミカを引っ張り出すと
瞬時に姉貴はミカの腕に絡みついた
「ミカ〜〜!来ちゃった!!(笑)
来年からここに復学するって言ったじゃない??んで、今万里と手続きしてきたところ(笑)ミカに会いたくて探したんだよ〜!(笑)」
「リンカ??
わぁ〜会いに来てくれたの??」
ミカの言葉に尻尾が生えてたら
ぶんぶん振り回す勢いで喜んで
頷いた姉貴。
突然の姉貴の登場に、この学食内大騒ぎ
アイリちゃんもびっくりして立ち上がって姉貴を見てる。
そりゃそうなるわ!
俺には全くわからないけど
姉貴はとんでもなく派手な容姿で昔から周りを魅了するから。
しかも、今はミカもそれ同等の
いや、それ以上の輝きを放ってる。
真逆なタイプのモンスター級のミカと
姉貴が一緒となれば目立つ目立つ。
ミカは自分に対する視線には無頓着なくせに
姉貴に対する視線には昔っから
凄く敏感だから咄嗟に姉貴を庇うように椅子に座らせた。
それでも収まらない視線をそらすために
俺は椅子を蹴り飛ばした
そしたら、一気に周りは静寂を取り戻し
た。
で、俺も腰をかけて
「アイリちゃんも…座って(笑)」
と安心させるように言った
「あっ!う うん…」
と言ってアイリちゃんも腰をかけた
「さすが、レイジ…」
とミカが穏やかに笑った
「んったく!姉貴いきなりくんなよっ!
兄貴はどうしたんだよっ?」
「うっさいわねぇ〜!万里は教授と
話し込んでたから、先に出てきたの!
本当、私が目を離すとミカにベタベタ
私が来たからには、あんたの好きにはさせないわよっ!ねぇっ‼︎ミカァ〜…」
俺には汚いモノでも見るような顔で
シッシと手までつけて言って
ミカの顔見た瞬間、途端にデレデレして
ミカの腕にギュッと絡みついた
ミカは俺らのやりとりを
いつも通りニコニコしながら見ている
ミカを挟んで俺と姉貴がバチバチしていると
「顔はあまり似てないけど…
この2人…行動がそっくり……」
と言いながら下を向いてクスクス笑ってるアイリちゃん
似てないわっ!
こんな俺はデレデレしてないっ!!
いやいや、君も充分すぎるほど
してるから…(by 作者)
振り返るとそこには
「あ あ あねき〜??!!」
姉貴がいた……
「んっとに!学校でまでミカを
独り占めにしてる上に公共の場で
盛るなっ!レイジ!!」
姉貴が俺の腕からミカを引っ張り出すと
瞬時に姉貴はミカの腕に絡みついた
「ミカ〜〜!来ちゃった!!(笑)
来年からここに復学するって言ったじゃない??んで、今万里と手続きしてきたところ(笑)ミカに会いたくて探したんだよ〜!(笑)」
「リンカ??
わぁ〜会いに来てくれたの??」
ミカの言葉に尻尾が生えてたら
ぶんぶん振り回す勢いで喜んで
頷いた姉貴。
突然の姉貴の登場に、この学食内大騒ぎ
アイリちゃんもびっくりして立ち上がって姉貴を見てる。
そりゃそうなるわ!
俺には全くわからないけど
姉貴はとんでもなく派手な容姿で昔から周りを魅了するから。
しかも、今はミカもそれ同等の
いや、それ以上の輝きを放ってる。
真逆なタイプのモンスター級のミカと
姉貴が一緒となれば目立つ目立つ。
ミカは自分に対する視線には無頓着なくせに
姉貴に対する視線には昔っから
凄く敏感だから咄嗟に姉貴を庇うように椅子に座らせた。
それでも収まらない視線をそらすために
俺は椅子を蹴り飛ばした
そしたら、一気に周りは静寂を取り戻し
た。
で、俺も腰をかけて
「アイリちゃんも…座って(笑)」
と安心させるように言った
「あっ!う うん…」
と言ってアイリちゃんも腰をかけた
「さすが、レイジ…」
とミカが穏やかに笑った
「んったく!姉貴いきなりくんなよっ!
兄貴はどうしたんだよっ?」
「うっさいわねぇ〜!万里は教授と
話し込んでたから、先に出てきたの!
本当、私が目を離すとミカにベタベタ
私が来たからには、あんたの好きにはさせないわよっ!ねぇっ‼︎ミカァ〜…」
俺には汚いモノでも見るような顔で
シッシと手までつけて言って
ミカの顔見た瞬間、途端にデレデレして
ミカの腕にギュッと絡みついた
ミカは俺らのやりとりを
いつも通りニコニコしながら見ている
ミカを挟んで俺と姉貴がバチバチしていると
「顔はあまり似てないけど…
この2人…行動がそっくり……」
と言いながら下を向いてクスクス笑ってるアイリちゃん
似てないわっ!
こんな俺はデレデレしてないっ!!
いやいや、君も充分すぎるほど
してるから…(by 作者)