前編 かすみ草の恋 ー大学生編ー
なんだってぇっっ!!
俺はずっとミカが好きで好きでたまらなかったけど
そんな早い段階で
両想いだったのかよ〜!!
毎日ミカを見て悶々としてた俺の
中学時代…
俺、かわいそう……
んっとに、姉貴は……!!
でもまぁ
ミカが自覚してないんじゃ
その時もし付き合えたとしても
今の俺等は無いかもしれないな…
今最高に幸せだから許すけど…
もし、ミカが他の奴に乗り換えてたら
どうするつもりだったんだよっ!
とテーブルに肘をついて
姉貴をギロッと睨むと
姉貴もミカの腕にひっつきながら
文句ありげな顔で睨んできた
うわぁ〜あの顔!!
本当ムカつく!!!
ミカはというと怒る様子もなく…
てか、ミカが怒ってる所って
殆ど見たことないけど…
「そうだったんだ…私、そんな昔から
レイジの事好きだったんだねぇ…」
と納得したようにミカが言うから
アイリちゃんはゲラゲラどころか
お腹抱えて笑ってる
でも、そんな一言でキュンときちゃう
俺もかなりの重症かも。
「ミカ……クククッ(笑)
あ〜お腹痛い…(笑)これ以上笑わせないで…(笑)ヒヒヒヒヒッ(笑)
鈍感にも程があるけど
これは重症だわ!(笑)
でも、その顔、そのスタイルで
そこまで鈍感だから
余計にカワイイよ(笑)ミカは…」
と言ってゲラゲラ笑うアイリちゃんを
見て姉貴もアイリちゃんにつられて
2人でゲラゲラ笑ってる。
ミカは俺の顔を見て首を傾げて
クスクス笑った
その顔がまたまた凄く可愛すぎて
テーブルに肘をついたまま
姉貴にガンとばしてた俺も
つられて笑ってしまった
「レイジくん…その顔、反則(笑)
私、キュン死にしそう…」
アイリちゃんがまた顔を赤くして
言うと、すかさず
「アイリ、確かにレイジは
姉の私が言うのもなんだけど
スーパーマンよ?腹立つけど
顔良し、頭良し、スタイル良し
喧嘩だってレイジは強いのよ!
女子の心を釘付けにするもの
全て兼ね備えてるわ…
でもね、レイジはミカの事となると
ヤバイくらい嫉妬深いし
独占欲強いし、ヘタレだし
余裕のよの字も無いんだから(笑)
見てよ?あの顔!こわっ!!
女の私にまで嫉妬してるんだから!」
と言って
ミカにしがみついて俺からの
無言の攻撃から身を守る姉貴
俺は途中からどうやらまた姉貴に
ガンたれてたらしい…
アイリちゃんはまた下を向いてクスクス
笑い始めた
するとミカが嬉しそうに
ニコニコしながら
「こらっ!リンカ…あまりレイジを
からかわないの!!
私はレイジのそういう所嬉しいよ?
私だって、いつもレイジが女の子に追いかけ回されてるのに馴れてるとはいえ
やっぱ少し焼いちゃうし…
おあいこだよ?(笑)
私もレイジの事に関しては
余裕なんて無いし
ヘタレだから(笑)
おんなじ!ねっ!
だから、怒らないの(笑)
はいはい笑って笑って!」
と言って俺の頬をツンツンしてきた
あ〜
やばいって!!
ミカ可愛すぎるっ!!!!
今すぐ抱き締めて押し倒したい!
可愛すぎて我慢のスイッチが切れて
グイッと引き寄せてキスしようとしたら
姉貴にまた引っ叩かれた…
「おいこらっ!レイジ!!
盛るなっ!外でミカに手を出すな!」
「いってぇなぁ〜!
てか、姉貴ミカから離れろよ!」
と言って、姉貴の力が緩んだ瞬間に
ミカをギュッと俺の胸の中に
閉じ込めるように抱き締めた
俺はずっとミカが好きで好きでたまらなかったけど
そんな早い段階で
両想いだったのかよ〜!!
毎日ミカを見て悶々としてた俺の
中学時代…
俺、かわいそう……
んっとに、姉貴は……!!
でもまぁ
ミカが自覚してないんじゃ
その時もし付き合えたとしても
今の俺等は無いかもしれないな…
今最高に幸せだから許すけど…
もし、ミカが他の奴に乗り換えてたら
どうするつもりだったんだよっ!
とテーブルに肘をついて
姉貴をギロッと睨むと
姉貴もミカの腕にひっつきながら
文句ありげな顔で睨んできた
うわぁ〜あの顔!!
本当ムカつく!!!
ミカはというと怒る様子もなく…
てか、ミカが怒ってる所って
殆ど見たことないけど…
「そうだったんだ…私、そんな昔から
レイジの事好きだったんだねぇ…」
と納得したようにミカが言うから
アイリちゃんはゲラゲラどころか
お腹抱えて笑ってる
でも、そんな一言でキュンときちゃう
俺もかなりの重症かも。
「ミカ……クククッ(笑)
あ〜お腹痛い…(笑)これ以上笑わせないで…(笑)ヒヒヒヒヒッ(笑)
鈍感にも程があるけど
これは重症だわ!(笑)
でも、その顔、そのスタイルで
そこまで鈍感だから
余計にカワイイよ(笑)ミカは…」
と言ってゲラゲラ笑うアイリちゃんを
見て姉貴もアイリちゃんにつられて
2人でゲラゲラ笑ってる。
ミカは俺の顔を見て首を傾げて
クスクス笑った
その顔がまたまた凄く可愛すぎて
テーブルに肘をついたまま
姉貴にガンとばしてた俺も
つられて笑ってしまった
「レイジくん…その顔、反則(笑)
私、キュン死にしそう…」
アイリちゃんがまた顔を赤くして
言うと、すかさず
「アイリ、確かにレイジは
姉の私が言うのもなんだけど
スーパーマンよ?腹立つけど
顔良し、頭良し、スタイル良し
喧嘩だってレイジは強いのよ!
女子の心を釘付けにするもの
全て兼ね備えてるわ…
でもね、レイジはミカの事となると
ヤバイくらい嫉妬深いし
独占欲強いし、ヘタレだし
余裕のよの字も無いんだから(笑)
見てよ?あの顔!こわっ!!
女の私にまで嫉妬してるんだから!」
と言って
ミカにしがみついて俺からの
無言の攻撃から身を守る姉貴
俺は途中からどうやらまた姉貴に
ガンたれてたらしい…
アイリちゃんはまた下を向いてクスクス
笑い始めた
するとミカが嬉しそうに
ニコニコしながら
「こらっ!リンカ…あまりレイジを
からかわないの!!
私はレイジのそういう所嬉しいよ?
私だって、いつもレイジが女の子に追いかけ回されてるのに馴れてるとはいえ
やっぱ少し焼いちゃうし…
おあいこだよ?(笑)
私もレイジの事に関しては
余裕なんて無いし
ヘタレだから(笑)
おんなじ!ねっ!
だから、怒らないの(笑)
はいはい笑って笑って!」
と言って俺の頬をツンツンしてきた
あ〜
やばいって!!
ミカ可愛すぎるっ!!!!
今すぐ抱き締めて押し倒したい!
可愛すぎて我慢のスイッチが切れて
グイッと引き寄せてキスしようとしたら
姉貴にまた引っ叩かれた…
「おいこらっ!レイジ!!
盛るなっ!外でミカに手を出すな!」
「いってぇなぁ〜!
てか、姉貴ミカから離れろよ!」
と言って、姉貴の力が緩んだ瞬間に
ミカをギュッと俺の胸の中に
閉じ込めるように抱き締めた