貴方を好きになるその日まで‥‥。
3章 この人苦手!
一番右に座っているるりちゃんから自己紹介をしていく。
私は、一番右だから一番最後だ。
プレッシャーがかかってしまう。
「初めまして。池水るりかです。好きな
タイプは、好きになった人が私のタイ
プの人です。よろしく。」
るりちゃんはニッコリ笑いながら自己紹介をした。
すごいな〜、るりちゃんは‥‥。
次はコウちゃんの番だ。
コウちゃん恥ずかしがり屋だからな〜
人のこと言えないけどね。
「は、林田コウです。す、好きな男の人
のタイプは、お、面白い人です。
よろしくお願いします。」
コウちゃんは、深く頭を下げた。
コウちゃんは背も低いから多分米田くんに狙われるかも。
って、次私だ!
「初めまして。海山美月です。す、好き
なタイプは、優しい人がいいです。
よろしくお願いします。」
自分の中ではうまくいった方だと思う。
「じゃあ、自己紹介も済んだところで
乾杯と行こうか!」
仕切って進めてくれるのは、米田くん。
そして、皆で「かんぱ〜い」と一斉に言った。
早速、米田くんはコウちゃんのもとへ。
コウちゃんも面白い人がタイプらしいから、結構すぐにくっつきそうな感じ。
一方、るりちゃんは楠原くんと喋ってる。なんか楠原、るりちゃんと喋ると雰囲気が変わる。お互い恋愛経験豊富の慣れた、カップルみたい。
で、私はというと何故か吉中くんとペアみたいになっている。
まぁ、そうだよね。皆、それぞれペアつくって喋ってるんだからね。
「なぁ、お前名前なんだっけ?」
吉中くんが眉毛にシワを寄せて私の方を見て聞いてきた。
「海山美月ですけど。」
私は、すぐに答えた。
すると、吉中くんは手に顎を乗せてコーヒーを飲みながら、
「ふ〜ん」
って、興味なさそうに言った。
自分が聞いてきたくせに!
「吉中くんは、どこの学校なの?」
私は、吉中くんに聞いた。
「お前に教える必要ねぇよ。」
なに!なんなのよ!それくらい教えて
くれたっていいじゃん!
私、この人苦手だ!
私は、一番右だから一番最後だ。
プレッシャーがかかってしまう。
「初めまして。池水るりかです。好きな
タイプは、好きになった人が私のタイ
プの人です。よろしく。」
るりちゃんはニッコリ笑いながら自己紹介をした。
すごいな〜、るりちゃんは‥‥。
次はコウちゃんの番だ。
コウちゃん恥ずかしがり屋だからな〜
人のこと言えないけどね。
「は、林田コウです。す、好きな男の人
のタイプは、お、面白い人です。
よろしくお願いします。」
コウちゃんは、深く頭を下げた。
コウちゃんは背も低いから多分米田くんに狙われるかも。
って、次私だ!
「初めまして。海山美月です。す、好き
なタイプは、優しい人がいいです。
よろしくお願いします。」
自分の中ではうまくいった方だと思う。
「じゃあ、自己紹介も済んだところで
乾杯と行こうか!」
仕切って進めてくれるのは、米田くん。
そして、皆で「かんぱ〜い」と一斉に言った。
早速、米田くんはコウちゃんのもとへ。
コウちゃんも面白い人がタイプらしいから、結構すぐにくっつきそうな感じ。
一方、るりちゃんは楠原くんと喋ってる。なんか楠原、るりちゃんと喋ると雰囲気が変わる。お互い恋愛経験豊富の慣れた、カップルみたい。
で、私はというと何故か吉中くんとペアみたいになっている。
まぁ、そうだよね。皆、それぞれペアつくって喋ってるんだからね。
「なぁ、お前名前なんだっけ?」
吉中くんが眉毛にシワを寄せて私の方を見て聞いてきた。
「海山美月ですけど。」
私は、すぐに答えた。
すると、吉中くんは手に顎を乗せてコーヒーを飲みながら、
「ふ〜ん」
って、興味なさそうに言った。
自分が聞いてきたくせに!
「吉中くんは、どこの学校なの?」
私は、吉中くんに聞いた。
「お前に教える必要ねぇよ。」
なに!なんなのよ!それくらい教えて
くれたっていいじゃん!
私、この人苦手だ!