夏目くんと恋愛中


でも、それは一瞬で、すぐに凛ちゃんによって壊された。


「なになに?このみちゃんもこのお店見に来たの?」


「あ、いや。違うんだけど・・・」


凛ちゃんは悪くはない。きっと、悪気もない。


だけど、今だけはこの場から逃げてしまいたい。


「そうなの?私は敦に付き合って貰って買い物してたんだ」


分かるよ。見なくてもそれくらいわかる。


< 285 / 477 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop