夏目くんと恋愛中



「俺じゃダメなんだ」


悔しさを含んだ声。


「何が、だよ・・・」


思わず、グッと握る拳に爪が食い込む。


悔しいのは俺なはずなのに。


あんなにあの子に思われているのに。


どれだけ、俺がお前を羨ましいとおもったことか・・・。

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