夏目くんと恋愛中


「えっと、そうじゃなく…てね?」


「なら、何?」


中村の手を掴んで自分の方へと引き寄せる。


あっという間に距離は吐息がかかるほどの近さ。


「な、つめくんっ」


分かりやすく赤くなる中村。


あーあ。引き金一本目。


そっと中村の頬を撫でると、ギュッと目を瞑る。


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