シャインプリンセス

「弱いな、やっぱ。」

男子もしゃがんで私に顔を近づけてきた。

「その顔…

誘ってんの?」

「誘う…?」

意味がわからなくて首を傾げると、

「んっ…!」

私に唇に男子のそれが噛み付くように重なった。

「んんっ…!」

意味がわからなくて、ただ男子に身を任せることしかできなかった。

息が…苦しい…!
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