あなたに出逢えた
「莉音。私と約束してくれる?」
莉音は、軽く頷く。
「私は、どこに行ってもずっと笑ってられるようにする。だから、莉音はもっとありのままの自分でいて?」
莉音は、一瞬驚いて顔を伏せた。私は、莉音の頬に手を添えて顔を上げさせた。
「私と宮野以外の前だと、まだ自分を隠してるでしょう?せっかく心の優しい莉音のことに、それじゃぁ周りは気付いてくれないよ?」
優しい……?
「ね?私の最後のお願いだよ。ずっとずっと守ってほしい、最後のお願い。大丈夫。絶対、大丈夫だよ?」
私は、莉音に微笑んで「ゆびきり、しよ?」といった。
莉音は、ちょっと迷っていたけど笑顔でゆびきりをしてくれた。
その後、私たちは手をつないで教室に戻った。
莉音は、軽く頷く。
「私は、どこに行ってもずっと笑ってられるようにする。だから、莉音はもっとありのままの自分でいて?」
莉音は、一瞬驚いて顔を伏せた。私は、莉音の頬に手を添えて顔を上げさせた。
「私と宮野以外の前だと、まだ自分を隠してるでしょう?せっかく心の優しい莉音のことに、それじゃぁ周りは気付いてくれないよ?」
優しい……?
「ね?私の最後のお願いだよ。ずっとずっと守ってほしい、最後のお願い。大丈夫。絶対、大丈夫だよ?」
私は、莉音に微笑んで「ゆびきり、しよ?」といった。
莉音は、ちょっと迷っていたけど笑顔でゆびきりをしてくれた。
その後、私たちは手をつないで教室に戻った。