あなたに出逢えた
【瞬side】
びっくりした。
あんな顔で笑うんだって思った。
すごくきれいだった。
俺は、若名栞菜が好きだ。
好きになったのは中学の時だ。
でも、彼女は俺のことをきっと覚えていないだろう。
その時には、すでに親友の死に埋もれていた。
絶望の闇の中にいた。
少しでも俺が力になってあげたいと思っていた。
でも、その時全く接点のなかった俺は手を差し伸べられなかった。
びっくりした。
あんな顔で笑うんだって思った。
すごくきれいだった。
俺は、若名栞菜が好きだ。
好きになったのは中学の時だ。
でも、彼女は俺のことをきっと覚えていないだろう。
その時には、すでに親友の死に埋もれていた。
絶望の闇の中にいた。
少しでも俺が力になってあげたいと思っていた。
でも、その時全く接点のなかった俺は手を差し伸べられなかった。