あなたに出逢えた
莉音は心配そうに尋ねてきた。




「うんっ!もちろんだよ!」




やっと友逹になれたんだから。




「私が行っちゃっても、忘れないでね?」




莉音は、私を抱きしめて「バカっ!」って言った。



「忘れるわけないじゃんっ……!大事な親友だよっ!?絶対に忘れない」




私はうれしくて、涙が溢れそうになった。



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