年下くんをなめちゃダメッッ!!

...夜...

その夜…
圭太が言おうとしてたことが気になって
寝れないでいた。


ピリリリ〜♪
ピリリリ〜♪


ってか…着信音、古!!


ディスプレイにゎ

― 向井 圭太 ―

と出ていた。
こんな夜にどしたんだろ??
『もし…もし…。』


『りか…??』

当たり前だろ。

『…ぅん。どした??』


『りかが寂しいんぢゃなぃかと思って電話した。』


『圭太が寂しいんでしょ??』


ぁれ??黙っちゃった…。もしかして―。


『……寂しぃけど。』

素直〜!!!
まぢどした??
今日の圭太…素直すぎて私が困るよ。


『…なんで寂しいの??』


『…りかゎ寂しくなぃのかよ??』

逆に聞かれちった。

『寂しいよ…』


『りかゎなんで寂しいだ??』


立場なんか逆転してなぃか??


『…ぢゃあさ、一緒に言おうョ!!』


『わかった……せぇの!!』


『りかが好きだから。』 『圭太が好きだから。』

本気で…??


両想いだったの??


『やっぱり同じか。』


やっぱりって
私の気持ちバレてたのか〜

『…なんか嬉しいな』


自分に似合わないことを言う。


『今、無理したろ??』


な、なんでゎかるの??


『…しました。』

↑敬語…。


『お前…ゎかりやすいな!!』

圭太がすごぃんだよ!!


『…なめてたなぁ…。』

『…ん??なんか言った??』

『な、なんでもなぃよ』

聞こえてなくて良かったあ。



『…りか??

なにをなめてたの〜??』





聞こえてたぁああ!!!!






エンド
< 9 / 10 >

この作品をシェア

pagetop