secret love☆【番外編】
思い出が欲しい!!
暑い暑い夏・・・


連日、仕事に終われ、やや夏バテ気味の私。

「ど~したのよ?元気ないじゃん」

そう声をかけてくれるのは、マスター。

私は、本日の仕事を終え、カフェステイシーで癒されていた。

冷たく冷えた、レモンティーを飲みながら、私は口を開いた。


「お仕事で、夏らしい事はしてるんです。
海に行ったり、バーベキューをしたり・・・」


でも、そこには霧澤さんはいなくて・・・


当たり前だけど、

けど、


「夏の思い出が欲しいです」


カランとグラスの氷をつつきながら、私は話した。
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