secret love☆【番外編】
「っ、心配だから・・・」


いつまでも、自信がない自分に腹が立つけど。



「俺は、おまえ以外の女に興味ねぇ」


「・・・っ!」


私を見据えて放たれる、霧澤さんの言葉に、息を飲む。



「それより、おまえの寝起きを流される方が問題だろ?」



「それは・・・」



仕事だからと、続けようとしたが、



「おまえの寝顔を見るのは、俺だけでいい」


そう言って、軽く口づけをした。
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