secret love☆【番外編】
しばらく、マスターと二人きり、ここ最近あったことなどで、盛り上がる。



私も気がつけば、自然に笑っている自分に気づいた。


よかった、ここにきて・・・



そう思い、暖かい飲み物を口に運んだ時、


店のドアが開き、霧澤さんが入ってきた。



「・・・っ」



まさか来るとは、思わず、戸惑ってしまう。




霧澤さんは、私の二つ隣のカウンター席につく。


ふぁっと、香る香水。






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