secret love☆【番外編】
その瞬間・・・


「無理ですね・・・」

すぐに諦めがついた。

でも、せっかくの暑い季節なのに・・・



しばらく黙り混んで、考えていると・・・


カランコロン・・・


仕事を終えた、霧澤さんと綾辺さんがカフェに入ってきた。


「・・・くそ暑い・・」


霧澤さんは、Yシャツの首もとを開く。


「ホントに会長は、夏はダメですね。口を開けば『暑い』ですから」


綾辺さんのその言葉に、私の思い出作りが遠退いていく・・・
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