secret love☆【番外編】
「もしかして会長、自分にメール来なかったから、機嫌悪い?」


図星といわんばかりに、霧澤は安堂をにらみかえす。

「関係ねぇだろ・・・で?どうする気だ?」

関係ないというわりには、対応を気にしている。


「教えてやりたいけど、普通にビリヤードやりに結希ちゃん連れて行けないでしょーよ」


二人でしばらく考える。


「あそこのスイート、おさえるか?」

霧澤は、思い出し呟く。

それに続き、安堂も思い当たる。

「だな!部屋についてるし、結希ちゃんの危害も防げる」





という、アイディアで私は三人に守られながら、ビリヤードを教えて頂けるのだった。
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