【実話】゚+初恋+゚
みんなには言ってないけど、私の前では素直にしげの事が好きって言えて・・・


私は自分も椿も傷つけないように、しげの事を好きだと素直に言えない・・・


そんな私が嫌で、でも椿は素直に言えている。


だから、私は嫉妬でイライラしていたんだと思う。


・・・でも、このイライラがわかったからってどうにかなるものでもない・・・


考えて泣いていると・・・


ピンポーン♪


家のチャイムが鳴った。


仕方なくベッドから降りて涙を拭き出てみるとそこにいたのは奈々だった。


「ヤッホぉ~♪ 遊びに来たよ!!!」と奈々。
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