続豹変彼氏のキスの味~in夏休み~【完結】
「久しぶり♪髪伸びた?」
「うん、ちょっと…」
慶汰くんは私服で、友達たちとお祭りに来ていた。
「淕斗と来てねーの?」
「…えっと……」
「迷子になっちゃってー……ハハハ」
私は頭をかいた。
「は?迷子?」
「ま…迷子です」
「…ぷっ、だははは!!」
イキナリ慶汰くん達が笑いだした。
え?え?
なんで笑うのー?(泣)
「慶汰に聞かれたとおり、柚琉ちゃん
おもしれーわあ!!」
はいー!?
「だろ?まじウケるわあー♪」
もー!!!
「慶汰くん達の、バカー!!!」
私は一人で、
さっさと歩いた。