続豹変彼氏のキスの味~in夏休み~【完結】
「え、おい待てよ」
「柚琉ちゃん行っちゃうの?」
私は足を止めて、慶汰くん達のほうに振り返った。
「淕斗くん探すもん!」
「携帯からメールすればいいじゃんっ」
「あ!!!」
わわわ…忘れてたっっ
携帯があることをっっ
私のバカ~!!
「そうじゃんか……」
……………
………………あれ?
「携帯ない……」
「はあ!?」
どうしよ…
携帯忘れてきちゃった…
淕斗くんに、連絡できないじゃんか~!!