唯一の純愛
2015年1月7日追記
息子に妻の最期の様子と、妻の想い、願いを伝えられた事で、気が緩んでしまったのでしょうか…
私は最近、まるで妻がまだ生きてるかのような振る舞いをしてしまいます。
意図せず話しかけたり、妻が買おうとしてた物を買わなければいけないような気になったり…
何故それが必要なのかも解らないまま、ただ買わなければならないという思いだけが頭を支配します。
そしてふと我に帰ります。
あぁ、いないんだっけ…と。
日増しにそのような事が増えていきます。
きっと、私よりも辛い思いをされている方は沢山おられると思います。
私自身、自分が一番不幸だなどとは微塵も思っておりません。
ただ、私にとっては、全てを狂わせるほどの悲しみであることは事実です。
妻の幸せそうな笑顔が私の全てだったから…
私と妻と息子と、三人で歩く未来だけが私の生きる糧だったから…
もう二度と会えない妻、赤の他人となり、積極的に関われなくなってしまった息子、今の私には、奮い立たせてくれるものがありません…
そんな私の弱さが、私から冷静な判断力を奪っているのでしょうか。
今日も私は、いるはずのない妻へ、無意識のうちに話しかけてしまいます。
自分が自分でなくなっていく、そんな気さえします。
病院、行かなきゃな…
私は最近、まるで妻がまだ生きてるかのような振る舞いをしてしまいます。
意図せず話しかけたり、妻が買おうとしてた物を買わなければいけないような気になったり…
何故それが必要なのかも解らないまま、ただ買わなければならないという思いだけが頭を支配します。
そしてふと我に帰ります。
あぁ、いないんだっけ…と。
日増しにそのような事が増えていきます。
きっと、私よりも辛い思いをされている方は沢山おられると思います。
私自身、自分が一番不幸だなどとは微塵も思っておりません。
ただ、私にとっては、全てを狂わせるほどの悲しみであることは事実です。
妻の幸せそうな笑顔が私の全てだったから…
私と妻と息子と、三人で歩く未来だけが私の生きる糧だったから…
もう二度と会えない妻、赤の他人となり、積極的に関われなくなってしまった息子、今の私には、奮い立たせてくれるものがありません…
そんな私の弱さが、私から冷静な判断力を奪っているのでしょうか。
今日も私は、いるはずのない妻へ、無意識のうちに話しかけてしまいます。
自分が自分でなくなっていく、そんな気さえします。
病院、行かなきゃな…