じゃまもの。
きっかけ
私はみづき。当時中学3年だった
四人兄弟の長女で両親がすごく仲良くみんなに羨ましといわれるぐらい家族みんなが仲良くてとても幸せだった。
私はまさかこんな事がおきるとは
頭の片隅にもなかった。
「ただいまー!ごはんはー?」
夕方頃学校の帰り道友達とダンスをして
帰りが遅くなった。
私はママの作るご飯がとってもすきで
お腹をぺこぺこにして帰り道今日の夕飯の事を考えていた。
いつも通り家にかえり
いつも通りママのいるリビングに
顔を出した
部屋は暗く布団は引きっぱなしで
犬がお腹をすかせていて
弟たちが不安な顔で私をみつめた。
まだママは寝ていてなんにも
家事はやってなかった。
15年間こんな事は絶対になかった
いつもしっかり家事をこなすそんなママに憧れるぐらいしっかりしてた。
私は不思議に思い体調でも悪いのかと
顔を覗きに行こうとしたら
パパが帰ってきた。
パパにママが変なの。そう伝えると
「昨日朝方まで話してたからな」
そういい私にカップラーメンを
かってくるようにお金をだしました。
弟たちをひきつれてコンビニに向かってるとき今までこんな事がなかったのに
不安な気持ちや心配な気持ちや不思議な気持ちでいっぱいでお札がいつの間にかくしゃくしゃになっていたのです。