不思議な6人組
席に着いたのを確認した先生はそのまま
ホームルームを続けた。

話の内容に興味がなくたまたまグランド側の窓に近かいので外を眺めた。
綺麗な青い空にギラギラの太陽がまぶしくて目がちかちかしてきた。
目が痛い
今だ慣れないまぶしさに目を瞑むってしまう。

ぼーっと外を眺めていると話が終わったのかいつの間にか
ホームルームが終わっていた。
周りはガヤガヤと騒いでいるが窓の外を眺めていたおかげで誰も近寄ってこようとはしない。
自分の近くだけは異様に静かなことに内心嬉しく思う。

ほっと一息ついていると

 「「キャーァァァァァァァ」」

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