よくばりな恋
「おはようございます」
あいさつをして部屋に入る。
「おはよう、翠ちゃん」
ベテラン栄養士の長瀬さんがパソコンから顔をあげてこちらを見る。母のような年齢で頼れる先輩だ。
「お休みありがとうございました」
「妹さんとゆっくり話出来た?」
「おかげさまで。お土産買ってきました。お茶するときに食べましょ」
部屋の隅に設えてあるポットやお茶を置いてある棚に持ってきたお菓子をのせる。
「そういえば大騒ぎでしたよ。院長の息子さんのことで」
「イケメンらしいからねぇ。翠ちゃんは会ったことないの?」
「残念ながらないです。でもイケメンって想像はつきますよ。院長の息子さん、みんなステキですから」
「3人兄弟の真ん中やって?翠ちゃんひとりくらいおとしたらどうよ?」
「そんなスキルがあったらここで仕事してませ〜ん」
笑いながら答える。
あいさつをして部屋に入る。
「おはよう、翠ちゃん」
ベテラン栄養士の長瀬さんがパソコンから顔をあげてこちらを見る。母のような年齢で頼れる先輩だ。
「お休みありがとうございました」
「妹さんとゆっくり話出来た?」
「おかげさまで。お土産買ってきました。お茶するときに食べましょ」
部屋の隅に設えてあるポットやお茶を置いてある棚に持ってきたお菓子をのせる。
「そういえば大騒ぎでしたよ。院長の息子さんのことで」
「イケメンらしいからねぇ。翠ちゃんは会ったことないの?」
「残念ながらないです。でもイケメンって想像はつきますよ。院長の息子さん、みんなステキですから」
「3人兄弟の真ん中やって?翠ちゃんひとりくらいおとしたらどうよ?」
「そんなスキルがあったらここで仕事してませ〜ん」
笑いながら答える。